レオ様から20年、ティモシー・シャラメが「タイム」表紙に登場!

Culture 2021.10.21

2000年、『タイタニック』のヒーローは、25歳にして、アメリカで最も権威のある雑誌の表紙を飾る最年少の俳優になった。それから21年後の10月25日発売号の表紙では、『君の名前で僕を呼んで』で脚光を浴び、『Dune/デューン 砂の惑星』で主人公を演じるヒーローが、後継者となった。

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メットガラに登場したティモシー・シャラメ。(ニューヨーク、2021年9月13日)photo : Getty Images

ティモシー・シャラメの約束」。これは、10月25日に発売される「タイム」誌の表紙に白い文字で書かれた見出しだ。乱れた髪、角張った顎、エレガントな顔立ちのフランス系アメリカ人を見れば、すぐに誰だか分かるだろう。

『Dune/デューン 砂の惑星』(2021年)や『君の名前で僕を呼んで』(2017年)の主人公を務めた25歳のティモシー・シャラメが、レオナルド・ディカプリオの跡を継ぐ。ディカプリオは2000年、史上最年少で同誌の表紙を飾った俳優だ。

 

 

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シャラマニア

メディアもティモシー・シャラメとレオナルド・ディカプリオを比較しているように、二人の対比は興味深い。9月30日付の「インタビュー」誌の見出しは、「Duneのスター、ティモシー・シャラメは常にディカプリオの足跡をたどっている」というものだった。ガーディアン紙は、ジェームズ・キャメロン監督の映画が驚異的な成功を収めた後の“レオマニア”と“シャラマニア”を比較している。「“レオマニア”を覚えていますか? 20年前、とてもセクシーでキュートだったレオナルド・ディカプリオに、みんなが憧れたあの時代。“シャラマニア”も同じです」

さらに同誌は、「ティモシー・シャラメは、若くアンドロジナスな俳優で、シルクのような髪と大きな才能、本当の意味でのクールさ、そして、驚くほど発音しにくい名前を持っている」とし、「レオマニア絶頂期のレオナルド・ディカプリオのように、ティモシーは大成功を収めた超大作(『Dune/デューン 砂の惑星』のこと、編集部注)の主演を務めたばかりだ」と結んでいる。二人は、12月24日にNetflixで公開されるアダム・マッケイ監督の『ドント・ルック・アップ』で、共演することになる。

text:Chloé Friedmann (madame.lefigaro.fr)

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