マヤ・ホーク、母ユマ・サーマン出演作のベスト&ワーストを語る。
Culture 2021.11.03
ユマ・サーマンとイーサン・ホークの娘であるマヤ・ホークが、『The Guardian』のインタビューに応じて、有名な両親について語り、親が出演するお気に入りの映画と「観たくない」映画について口にした。
マヤは、両親が出演した映画をすべて観たわけではないと前置きしつつ、演技とはいえ、親が映画の中で苦しい状況に陥っているのを目にするのは抵抗があるとこぼした。
「それが演技だと分かっていても、母が撃たれたり、父が辛い精神状態になっているのをあまり観たくはないの。だからほとんどの場合、ハッピーな映画しか観ない」
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ちなみに母ユマの出演作の中で、お気に入りの映画は「(ミュージカル映画の)『プロデューサーズ』(2005年)ね。母が素敵に踊っているもの」
反対に、最も気に入らない作品には、ユマをスターに押し上げたクエンティン・タランティーノ監督の代表作『パルプ・フィクション』(1994年)を挙げている。
「ジョン・トラボルトが母の心臓に目がけて注射針を注すより、あれ(『プロデューサーズ』)の方がよっぽど観ていて楽しいわね」
女優として、徐々に存在感を高めているマヤだが、タランティーノ監督が構想を練っている『キル・ビル Vol.3』では、母ユマと母娘役で共演する話も浮上しているという。実現したら大きな話題になりそうだ。
photography: bfa.com/AFLO, text: Eriko Kiryuin
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