モナコのキュートな双子、公務の合間にパパと遊園地へ!
Culture 2021.11.04
現在、スコットランドのグラスゴーで開催されているCOP26に出席しているモナコ公国のアルベール2世公は、イベントの前に双子のジャック公子とガブリエラ公女をドイツにあるテーマパーク「ヨーロッパ・パーク」に連れて行った。
スコットランドのグラスゴーで開催されているCOP26に参加しているモナコ公国のアルベール2世公。イベントの前に、双子のジャック公子とガブリエラ公女を連れて、ドイツで時間を過ごした。向かった先は、テーマパーク「ヨーロッパ・パーク」があるバーデン・ヴュルテンベルク州のルスト。photo:Abaca
おでかけの正確な日付は明らかにされていないが、10月31日、モナコ王室が10秒間の動画をシェア。もうすぐ7歳になる双子が、パークのマスコット、ピエロ、ハロウィーンのキャラクターに扮した俳優たちと一緒にいる姿が映っている。ジャック公子は、棒の上で皿を回しバランスを取るサーカスの演目「チャイニーズ・ディッシュ」(皿回し)にも挑戦している。
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12月10日に7歳の誕生日を迎えるふたりには、「子どもたち向けのスケジュールを用意した」と、アルベール公はピープル誌に語っている。「モナコに、子どもたちを置いてくることはしたくなかった。こうすれば、シャルレーヌが戻ってくるまで、一緒にいることができます」。シャルレーヌ公妃は、一連の手術を受けた後、南アフリカからモナコに帰国するための医師の許可がおりるのを待っているところだ。
そこでアルベール公は、COP26に出席する傍ら、子どもたちが退屈しないように、「博物館やふたりが興味のある場所への訪問」を中心としたプランを組むことにしたという。「もちろん、この年齢では、あまりに公式の場は退屈してしまうでしょうから、全ての場所にふたりを連れて行けるわけではありません。公式の場やさまざまなセレモニーには少しずつ出席させるようにしなくては」とアルベール公はピープルに語っている。
大公自身も、同じような方法で、徐々に公務に慣れていった経験がある。「私の両親は早い時期から私を公式訪問に連れて行ってくれましたが、私はそれを公務と感じたことはありませんでした」と振り返っている。
text:Alice Mascher (madame.lefigaro.fr)