カマラ・ハリス、米国大統領権限を担った初めての女性に!
Culture 2021.11.22
2021年11月19日の金曜日、ごくごく短時間ではあったが、カマラ・ハリスが米国の手綱を握った。
バイデン大統領を補佐する副大統領は大統領が健康診断を受けている間、大統領の権限を承継した。(ニューヨーク、2021年11月1日) photo: Getty Images
あっという間ながら印象的な出来事だった。米国の歴史で初めて女性が米国大統領権限を手にしたのだ。2021年11月19日、カマラ・ハリスは大統領権限を承継した。ほんの一時的であっても。
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1時間25分
副大統領が大統領権限を承継した時間はわずか1時間25分。ホワイトハウスの声明によれば、バイデン大統領が健康診断を受けることになり、大腸内視鏡検査で全身麻酔をかけている間、副大統領に権限を任せたのだった。検査後、大統領はカマラ・ハリスや大統領秘書官と会話をした。ホワイトハウス報道官のジェン・サキは「(大統領は)上機嫌で、この時点から職務を再開しました」とツイートした。また、報道官によるとその後もバイデン大統領は「いつもの」定期健康診断を終えるまで、ワシントン近郊のウォルター・リード病院に滞在していたそうだ。
バイデン大統領は、2021年11月20日に79歳の誕生日を迎えた。米国政府は、大統領の健康診断結果を即日発表した。
text: Camille Lamblaut (madame.lefigaro.fr)
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