エリザベス女王が公務で見せたビッグ・スマイル。
Culture 2021.11.26
95歳の英国女王が11月24日、イングランド銀行の総裁をウィンザー城に迎えた。健康状態が懸念される中、投稿された画像が人々を安心させた。
95歳の女王の健康状態が懸念されていた。(アスコット、2021年10月16日) photo : Getty Images
エリザベス女王の画像を見ると「きらめき」という言葉が思い浮かぶ。11月24日、95歳の英国君主はウィンザー城にイングランド銀行の総裁を迎えた。大きな笑顔は、体調の不安がなくなったことを示唆しているかのようだ。
The Queen today received Mr Andrew Bailey, Governor of the Bank of England, for an Audience at Windsor Castle.
— The Royal Family (@RoyalFamily) November 24, 2021
As Head of State, Her Majesty regularly meets notable diplomatic, religious, military and political figures. pic.twitter.com/Nlq8HdLRyc
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健康への懸念
ここ数週間、エリザベス女王の健康状態が大きな問題となっている。10月21日に病院で一晩を過ごした後、女王は休養のためにいくつかの公式行事への出席をキャンセルせざるを得なかった。腰を痛めたこともあり、休養期間はさらに長引いた。11月17日、イギリス軍の国防参謀長との会談のためようやく公務に復帰した女王は、随分とお痩せになったように見えた。
今回、英国王室のSNSに投稿された写真に写っているエリザベス女王の大きな笑みは、安心感を与えてくれる。
11月21日には、2人のひ孫——ユージェニー王女の息子オーガストとザラ・ティンダルの息子ルーカス——の洗礼式に出席。久しぶりの再会となった。
text : Camille Lamblaut (madame.lefigaro.fr)