ビリー・アイリッシュ、感謝祭に七面鳥を食べないでと懇願。

Culture 2021.11.27

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アメリカでは毎年11月の第4木曜日に行われる感謝祭。SNSではセレブたちが大切な人へ感謝を述べるメッセージを続々と発している中、ビリー・アイリッシュはファンたちに七面鳥を食べることについて再考を促した。

ビリーは、Instagramのストーリーに動画を投稿。七面鳥を抱きしめる写真を投稿しつつ、感謝祭のディナーに七面鳥を食べる習慣について、考えを改めるようファンにメッセージを送っている。

「七面鳥は世界でも最も穏やかな生き物のひとつ。感謝祭の度に、4600万羽が殺されているわ。伝統を変えることが難しいってことはよく分かっているけれど、このことを覚えておいて欲しい」

ビリーは、バイデン大統領から恩赦を受けた七面鳥の処遇について嘆願書に署名したセレブリティのひとりだ。毎年感謝祭の時期に、大統領は殺されない七面鳥を赦免するのだが、ホアキン・フェニックスやルーニー・マーラら多くの動物愛護主義のセレブと一緒にビリーは、今年恩赦を受けた七面鳥をニューヨークにあるファームサンクチュアリに輸送し、「平和で安全な生活を送れるように」と訴えている。

大統領への嘆願書には、「感謝と親善の時期であるホリデーシーズンを迎えるにあたり、恩赦を受けた七面鳥に、聖域と最良の生活を提供するという私たちの提案を受け入れていただきたいと思います」と書かれている。

さらに、七面鳥は「遺伝子組み換えにより、非常に早く大きく成長するため、特別な配慮が必要」と説明。また、過去に赦免された七面鳥は、愛護動物園や大学に送られた後、適切なケアを受けられなかったとも付け加え、「それらの場所では、固有の性格、感情、ニーズ、好みを持つ個体としてケアされていない可能性が高い」としており、動物にとっては聖域であるファームサンクチュアリに送るのが理想的だと促している。

photography: AP/AFLO, text: Eriko Kiryuin

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