ジェニファー・ガーナーvs猫、再び!シャンプーめぐり大バトル。
Culture 2021.11.27
11月23日、アメリカ人女優のジェニファー・ガーナーが、インスタグラムに愛猫のムースをシャンプーするはちゃめちゃな動画を投稿した。
ロサンゼルスを歩くジェニファー・ガーナー。(ロサンゼルス、2021年9月1日)photo: Getty Images
「お湯でやけどした猫は冷たい水まで怖がるようになる(フランス語のことわざで、日本語では「あつものに懲りてなますを吹く」)」。ジェニファー・ガーナーがシェアした最新の投稿を見れば納得だ。
11月23日、彼女がインスタグラムに投稿したのは、ちょっと粗相をした愛猫のムースをシャンプーする様子を撮影した動画だ。ジェニファーは 「何かがうまくいかなかった」と説明。愛猫の耳をふさいで、「ムースがウンチをくっつけちゃったの。このままでは生きていけない。汚れてるの!」と明かした。
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熾烈(しれつ)な争い
そのままにしておくわけにはいけないジェニファー・ガーナーは、愛猫をシャンプーしてあげることに。丸々としたネコを抱えてキッチンのシンクに連れて行くと、ガーナーはその見事な大きさについて次のように語った。「何よりもまず、体重に問題があるわ。からかわないでね」と、1160万人のフォロワーに懇願している。「この子ほど優しい猫は見たことがない。だからこそ、粗相をしたのをからかうのは気が引けるの」とジェニファーは続ける。しかし、「かわいい」と思ったのも束の間・……。
猫を落ち着かせようと子守歌を歌ったところ、ムースはむしろ不機嫌になり大興奮! シャワーは絶対に嫌、とばかりに洗面台から飛び降りたり、ジェニファーの肩に乗って逃げだそうとしたり、と飼い主と激しいけんかに。最終的にムースを洗うことに成功したジェニファーだが、代償は大きかった。愛猫は彼女の首元に大きなひっかき傷を残したのだ。
「当然の報いね」と傷跡を指さしながら、ジェニファーは「この子のことは責められないわ」と悔しそうに語った。
一騒動の後、ジェニファーはタオルで水浸しの床を拭きながら、マニアックらしい彼女の母親に「ママ、見ないでね! 見たらとっても怒るだろうな・・・・・・」とカメラ越しに語った。
シャンプーに手間取ったジェニファーは、ボトルを手にして、「あ、コンディショナーはできなかったわね」というジョークで動画を締めくくった。
この動画には次のようなキャプションが添えられた。「大の大人でも時々アクシデントを起こす。大丈夫だよムース——やっぱり君が一番ハンサムだよ」
text: Alice Mascher (madame.lefigaro.fr)