エド・シーランとエルトン・ジョンによる新クリスマスソング、明日からリリース！

ホリデーシーズンが始まった。その証拠に、『ラブ・アクチュアリー』風のティーザー動画が、エド・シーランとエルトン・ジョンによる新しいクリスマスソングのリリースを告げてくれる。ふたりの曲は「クリスマスソング・クイーン」、マライア・キャリーの曲をしのぐヒットとなるだろうか？

第22回NRJミュージック・アワード表彰式でのエド・シーラン。(カンヌ、2021年11月20日)

マライア・キャリーの『恋人たちのクリスマス』をみんなが口ずさみはじめる季節に、エド・シーランとエルトン・ジョンが新曲のクリスマスソングをリリース、ヒットを狙う。

 

 

 

 

 

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映画『ラブ・アクチュアリー』のあの名場面はみんな知っているはずだ。アンドリュー・リンカーン演じるマークがキーラ・ナイトレイ演じるジュリエットの家のドアを叩く。そしてカセットプレーヤーからクリスマスソング『オー・ホリー・ナイト』が流れる中、厚紙を使った愛の告白が行われる。エド・シーランは、これをイメージしたティーザー動画を2021年11月28日にインスタグラム投稿し、友人のエルトン・ジョンとのクリスマスソングのリリースを予告した。

 

 

 

 

 

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長期プロジェクト

その新曲『Merry Christmas』は2021年12月3日金曜日にリリースされる。ティーザー動画では、エド・シーランが厚紙の束を手にエルトン・ジョンの家を訪れる。紙に書かれたメッセージによると、昨年、エルトン・ジョンから連絡があり、クリスマスシーズンにコラボレーションしようと提案された。エド・シーランは、そうね、2022年かな、と返事したものの、気分が乗ってその日のうちにコーラスを書き終えた。

ティーザー動画が投稿された翌日の11月29日、エド・シーランとエルトン・ジョンは、『Merry Christmas』のミュージックビデオのちら見せ動画をシェアした。いかにもクリスマスっぽい要素をふんだんに盛り込み、ついでにマライア・キャリーも少しおちょくっている。と言うのは、エド・シーランが毛皮の襟が付いた赤い衣装で登場し、これが『恋人たちのクリスマス』のマライア・キャリーのドレスをどうしても連想させるのだ。このビデオには、グラムメタルバンド「ザ・ダークネス」のリードシンガーのジャスティン・ホーキンスや、テレビ司会者のジョナサン・ロス、イギリス出身のコメディアン、マイケル・マッキンタイアも出演している。

どうやら二人は大いに楽しみながらこのコラボソングに取り組んだようだ。クリスマスツリーや暖炉のイメージいっぱいのこの新曲は12月3日にリリースされ、収益はエド・シーラン・サフォーク・ミュージック・ファウンデーションとエルトン・ジョン・エイズ基金に寄付されることになっている。