18年を経て再会した、ネオとトリニティが表紙を飾る!

Culture 2021.12.06

2021年11月30日発売の米「エンターテインメント・ウィークリー」誌の表紙を飾ったのはキアヌ・リーブスとキャリー・アン・モス。新作映画『マトリックス・リザレクションズ』の公開を控えての登場だ。(日本公開は2021年12月17日)

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アークライト・ハリウッド映画館でのキャリー・アン・モスとキアヌ・リーブス。サミット・エンターテインメント映画配給会社主催『ジョン・ウィック:チャプター2』プレミア上映会にて。(カリフォルニア州、2017年1月30日)photo: Getty Images

ひんやりとした小部屋に黒ずくめの服装をした俳優二人がいる。緑色の壁にはカサカサになった枯葉が描かれ……こんな陰鬱な雰囲気の中で、SF映画の象徴的なカップルである二人が再会した。キアヌ・リーブスとキャリー・アン・モスは、「マトリックス」シリーズの第4作目、『マトリックス・リザレクションズ』の公開を控え、2021年11月30日発売の「エンターテインメント・ウィークリー」誌のトップインタビュー記事に登場した。

 

 

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まもなく劇場公開される第4作でネオとトリニティは再会する。キアヌ・リーブスもキャリー=アン・モスもこれは予想していなかった。「完全にショックだったわ。来たことにも気づかなかったの」とキャリー・アン・モスが言うのは、ラナ・ウォシャウスキー監督から最初に来たショートメールのことだ。その後、監督からこのプロジェクトについての電話もあった。

 

 

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「家にいても思わず立ち上がってしまうような類の電話だった」とキアヌ・リーブスも横から口を挟む。これまでを振り返ろう。1999年に公開された『マトリックス』でキアヌ・リーブスは天才ハッカーのトーマス・アンダーソン(通称ネオ)を演じる。ある日、ネオは謎の人物モーフィアス(ローレンス・フィッシュバーン)から、現実と思っていたものが実はAIが作り出した幻影であることを知らされる。人間が作った仮想現実システム「マトリックス」が人間を奴隷化し、ぬるぬるした繭の中で人生を「夢見る」だけの有機体と化した人間たち。こうしたディストピアの未来を舞台に話は進んでいく。キャリー・アン・モスは、機械の支配から人間を解放するためにネオが手を組むモーフィアスの仲間の一人、トリニティを演じる。

リリー・ウォシャウスキー監督から2人が元の役で再登場することを聞き、キャリー・アン・モスは喜んだ。「私のシーンのほとんどはキアヌと一緒だから、彼と向き合い、以前のように(一緒に演技)できて楽しかった」とインタビューで語っている。そもそも三部作の最終章、『マトリックス・レボリューションズ』(2003年)の終わり方からしてカルト的な人気を集めた二人の再登場はないものだと思われていた。

しかしながら新作『マトリックス・リザレクション』ではこの二人に再会できる。たとえそれまでのことをすべて忘れてしまった二人であっても。「初めて脚本を手にして、キアヌと一緒にテーブルに座って読み始めた時、どうやって二人がこの世界に戻っていくのか見当もつかなかった」とキャリー=アン・モスは言う。そして「頭の中で、3つの異なるシナリオを思い浮かべたけれど、正解には程遠かったわ」と続けた。さて、その正解はもうすぐ明かされる。

text: Alice Mascher (madame.lefigaro.fr)

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