ジゼル・ブンチェン、マイアミでウミガメを救出!
Culture 2021.12.07
12月4日、ブラジル人スーパーモデルのジゼル・ブンチェンが、漁網にかかったカメを救出する様子を撮影した動画をインスタグラムに投稿した。この救出劇に、ネットユーザーからは拍手が送られた。
「何も考えずに、ただ拾い上げて、水の中に運びました」。環境保護活動で知られるジゼル・ブンチェンは、自分の言葉を行動に移す機会を逃さない。
12月4日、マイアミのビーチを歩いていたトップモデルのジゼルは、愛犬のオニキスが海辺に打ち上げられたゴミの山に向かって吠えているのに気がついた。近づいてみると、生きたカメが漁網に絡まっているのを発見。仰向けになっていたカメは、網から逃れて海に戻ろうともがいていた。
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繊細な救出劇
インスタグラムで公開された動画には、41歳のジゼルは、カメを網から救い出し、腹ばいに戻す様子が映し出されている。カメが弱り、ストレスを感じていることに気づいたジゼル・ブンチェンは、カメをつかみ、海に運んだ。「カメが自由に泳いでいくのを見て、助けることができて、安心したし、とても嬉しかった。でも、このような網で不幸にも死んでしまう生物は他にもたくさんいる」と、ジゼルはインスタグラムにメッセージを投稿した。
Clean Water Projectの創設者であり、国連の環境プログラムの親善大使でもあるジゼルは、今回の救出劇を機会に、「我々は生物の一員としてもっと行動を自覚し、すべての動物を保護する必要がある」と寄せた。
ハッピーエンドを迎えたこの動画には、すでに170万人以上から称賛が寄せられている。これをきっかけに、さらに多くの善い行いが行われることだろう。
text: Stéphanie O'Brien (madame.lefigaro.fr)