クラウディア・シファー、タイトドレスでレッドカーペットに登場!
Culture 2021.12.09
ドイツ人スーパーモデルのクラウディア・シファーが、12月6日に開かれた『キングスマン:ファースト・エージェント』のロンドンプレミアに出席。バルマンのタイトなドレスを纏い、本作の監督で夫のマシュー・ヴォーンとともにレッドカーペットに登場した。
映画『キングスマン:ファースト・エージェント』のプレミアでレッドカーペットに登場したクラウディア・シファー。黒のビーズドレスを纏って。(ロンドン、2021年12月6日) photo: Getty Images
20年近くランウェイから遠ざかっているクラウディア・シファーが公の場に姿を見せることはめったにない。しかし、12月6日にロンドンで開かれたマシュー・ヴォーンの最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』のプレミアには、イギリス人監督である夫の応援に駆けつけた。
この日、永遠のスーパーモデルは、オリヴィエ・ルスタンがデザインした特注のコルセットドレスで登場。パールとブラック・クリスタルがちりばめられた前開きのブラック・ドレスで、デコルテラインと胸元をのぞかせた。さらに、おそろいのパールのバッグで装いをまとめ上げた。
バルマンのアーティスティック・ディレクターであるオリヴィエ・ルスタンは今回の新作について、「クラウディアはとてもアイコニックなモデル。パールを使ったタイムレスなドレスと、次の世代にもインスピレーションを与え続ける不朽のフェミニンアイコンとの完璧なマリアージュが実現しました」とコメントしている。
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その後の人生
『キングスマン:ファースト・エージェント』のプレミアにバルマンのドレスで登場したクラウディア・シファー。(ロンドン、2021年12月6日)photo : Getty Images
モデルとしてワールドワイドに活躍し、映画にも何度か出演したクラウディア・シファーはその後、いくつかのプレタポルテ・ブランドにデザインコラボレーション。
去る9月には、デュッセルドルフのクンストパラスト美術館で、初めての写真展「Captivate! Fashion Photography from the 1990s」を開催。雑誌の表紙、ポラロイド、個人的な思い出を含め、クラウディア・シファーが最も輝いた年月の美しさの集大成が展示された。
text: Blanche Marcel (madame.lefigaro.fr)