クイーンのブライアン・メイ、新型コロナウィルスに感染。

Culture 2021.12.20

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12月に入ってから、ロンドンを始めヨーロッパ中に感染拡大が広がる新型コロナの変異種オミクロン株は、ワクチンを接種した者にも容赦なく猛威を振るっている。クイーンのギタリストであるブライアン・メイは、ファイザー社のワクチンを接種済みだったものの、感染が判明したことを明かした。

 

 

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英現地時間18日、現在74歳のブライアンは自身のInstagramに検査結果の画像を投稿。

「うん、ついにショッキングな日がやってきた。恐ろしい二重の赤い線だ。だけど、そう、絶対に同情はしないでね。本当に恐ろしい数日間だったけれど、僕は大丈夫。また体験談を報告するよ。善良な皆さん、くれぐれも気をつけてね。これは信じられないほど感染力があるから。皆さんのクリスマスを台無しにしないためにも。愛を込めて。ブライアン」

 

 

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その後もブライアンは、体調報告のためにSNSに連続で投稿。翌19日には、赤い二重線が幾分薄くなったことを伝えている。

「(感染から)7日目、今日は陽性の赤い線があまり強くないように思う。ということは僕の免疫システムは、ファイザー社ワクチンの3回接種の多大な助けを借りて、侵略者との戦いに勝ちつつあるのだと感じているよ。だから恐れる必要はありません。COVID-19の後にも人生はあるのです! でも、くれぐれも気をつけて……あなたもあなたの家族も感染を望んではいないはず。同情はいらないという僕の訴えにもかかわらず、たくさんの素晴らしいメッセージをありがとう。とても感謝しているよ。そして、自分の体験談を話すと約束してたよね。ブライアン」

そしてブライアンは感染するに至った経緯について、動画を通じて説明している。

 

 

 

 

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ブライアンは妻のアニタ・ドブソンとともに、12月11日(土)にパーティーに出席。その翌日からアニタ夫人が少し咳をし始めたという。

「恐らく大丈夫だと思っていたけれど、僕も少し鼻水が出始めました」

「月曜になるとふたりとも何かしらの症状が出始めたので検査したところ陰性でした。そして14日には、パーティーに参加していた8人に陽性反応が出たと聞き、その日の夜にもう一度検査したところ、ふたりとも陽性でした」
「土曜から火曜まで、検査で反応が出るまでにそれだけの時間がかかったわけですが、その間ずっと感染した状態だったのだと思います。幸いなことに、僕たちは誰にも近づかないようにしていたので、他の人にうつしていなければいいのですが、実際のところはよくわかりません。もちろん、いまは隔離していますよ。昨日、僕は検査結果の写真をお見せしましたが、赤の二重線がとても強く出ていました。その時まで、僕は本当に恐ろしい2日間を過ごしていたのです。なんというか本当に……最悪のインフルエンザに罹ったような状態で、とても落胆していました」

ただし幸いにして現在は快復に向かっているとも述べており、ファンを安心させている。

photography: REX/AFLO, text: Eriko Kiryuin

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