ディカプリオ、冷たい水に飛び込んで「愛犬」を救う。

Culture 2021.12.21

「ドント・ルック・アップ」に主演するレオナルド・ディカプリオ。アダム・マッケイ監督のこの映画の撮影中に、「タイタニック」以来の水中救出劇を演じたらしい。

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「ドント・ルック・アップ」のワールドプレミアに出席したレオナルド・ディカプリオ。(ニューヨーク、2021年12月5日)photo: Getty Images

24日からNetflixで配信が始まる「ドント・ルック・アップ」で、地球に衝突しようとする彗星から世界を救おうと試みる天文学者を演じているレオナルド・ディカプリオだが、撮影中にも、ある問題に直面したという。2匹の犬を連れてボストンでの撮影に臨んでいた彼は、そのうちの1匹が冷たい湖に落ちるという恐ろしいハプニングに見舞われた。

エピソードが明らかになったのは、12月16日に公開された「Entertainment Weekly」主催の「Around the Table」。レオナルド・ディカプリオ、ジェニファー・ローレンスメリル・ストリープ、ジョナ・ヒル、タイラー・ペリーの出演者たちと、監督のアダム・マッケイがテーブルを囲んで、撮影の思い出話を語り合うビデオだ。

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「レオはハスキー犬を2匹飼っているけれど、これがまるで竜巻きそのもの」と語り始めたのは、マッケイ監督。撮影が行われていたのは、凍るように冷たい湖のそば。2匹のハスキーは早速そこに落ちてしまったのだ。

「まず1匹が湖に落ちた」と、目撃したジェニファー・ローレンスが話を続ける。「(レオが)犬を救おうと、冷たい湖に飛び込んだの。(そしてレオが)1匹を水から救い上げると、今度はもう1匹の方が飛び込んだというわけ」

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そんなわけで、ディカプリオはすっかりずぶ濡れ。「最初に飛び込んだ方は溺れた方の犬を舐めはじめた。僕らはみんな、一緒に冷たい湖の中に入ってしまったんだ」と、「タイタニック」のヒーローは語った。今回は、ディカプリオはイカダの場所を譲って犠牲にならなくてすんだようだ……。

text: Alice Mascher (madame.lefigaro.fr)

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