「これのどこがリアーナ?」ネットを騒がせる、マダム・タッソーのろう人形とは。

Culture 2021.12.22

12月9日にベルリンのマダム・タッソーが行なったろう人形のリニューアルは、みんなの賛同を得られなかったようだ。リアーナの人形が本人と全く似ていない、とネットユーザーから非難の声が沸き起こっている。

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マダム・タッソーがリニューアルしたリアーナのろう人形。photo: Abaca

パールのついたサンタの赤い帽子、赤いビロードのボディとガーターベルト……それが、12月9日、クリスマスシーズンのためにベルリンのマダム・タッソーがリニューアルしたリアーナの人形のワードローブ。2011年に同館にやってきたこのレプリカは、リアーナのファンをなかなか納得させることができないようだ。タトゥーやヘアスタイルを忠実に再現しようと試みられているものの、たくさんのファンたちは、大失敗、と非難。人形の顔は、全くリアーナに似ていない。それだけでなく、人形が「バービー人形」風すぎるという声も。クリスマスルックのせいでさらに注目されてしまった人形に、ネットユーザーの間で話題沸騰だ。

 

 

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リアーナ、それともブリアーナ?

中には、ツイッターで困惑を表現する人も。あるユーザーは「まるで吹き替えみたい」とコメント。「マダム・タッソーのリアーナ人形を見たけど……これのどこがリアーナ ??」と笑うのは、@avril4799。「マダム・タッソーは、リアーナの知られざる妹ブリアーナのろう人形をゲット。なんてクール!」と@beccasmasは持ち上げる。「マダム・タッソーって誰なの? なんで彼女はリアーナを嫌うの?」と別のユーザーも皮肉っている。

 

 

 

 

@ALEXANDRiAは、人形が、リアーナの「遠い親戚にさえ」似ていない、とジョークを飛ばす。「ロンドンのマダム・タッソーの人形がひどいと思っていたのだけれど……」と別のファンもコメント。  ネットユーザーたちは、コメントに添えて、なかなかクリエイティブな画像も投稿している。ただし、リアーナご本人がどう考えているかはわかっていない。

text: Chloé Friedmann (madame.lefigaro.fr)

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