ヴィクトリア・ベッカム、25年間変わらず続けている食生活とは?
Culture 2022.02.04
ポッドキャスト「リバー・カフェ・テーブル4」にデビッド・ベッカムが出演し、ホストのルース・ロジャースと家族や食習慣について語らった。途中、妻ヴィクトリア・ベッカムが20年以上も守り続けている食生活の話も飛び出した。
E!ピープルズ・チョイス・アワードのファッションアイコン賞を受賞したヴィクトリア・ベッカム。(2018年11月11日、サンタモニカ)photo: Getty Images
食べるのは焼き魚と蒸し野菜のみ。ヴィクトリア・ベッカムの食生活を見習うなら、ソースも調味料も不要だ。デビッド・ベッカムの話によれば、元スパイス・ガールの妻、ヴィクトリアはこんな簡素な食事を25年間続けている。「リバー・カフェ・テーブル4」はゲストが食にまつわる思い出を語り、食べ物が人生に与える影響を探るポッドキャストだ。2022年2月1日にリリースされたエピソードではデビッド・ベッカムが登場し、1997年の出会い以来、妻と料理をシェアしたことがないと打ち明けた。
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10年間でたった一度
いや、正確には、ヴィクトリアが夫の皿の料理をつついたことが一度もないわけではない。それは10年以上前、末っ子のハーパーを妊娠中のときだった。デビッドには忘れられない思い出になっているようだ。「まさかの出来事に、最高の思い出の晩となった。何の料理だかは忘れたけれど。ただその後は一度も食べてくれない」
グルメな元サッカー選手の食習慣は明らかに妻と異なる。「自分は食べ物にもワインにもこだわりがあって、おいしいと思った料理は、みんなにも味わってもらいたい。残念ながら、25年間同じ料理を食べ続けている人と結婚しているけれど」
食べることが好きだから、ひとりご飯も美味しく楽しむ。「ヴィクトリアの両親が最近、パーティーを開いた。自分はイタリアから帰国したばかりで隔離が必要だったから行けなかった。他の家族全員が出かけて「これはしめた」と思ったよ。最高級の肉を2切れ平らげ、とっておきの赤ワインの栓を抜いた。だって一人だったし、一刻も早く、誰もいない間にテレビでサッカー観戦したかったからね」
text: Julia Mokdad (madame.lefigaro.fr)