赤の水着に革のコルセット......写真で振り返るパメラ・アンダーソンのセクシールック!
Culture 2022.02.09
赤い水着やタイトなドレス、巨大な帽子等。1990年代の人気ドラマ「ベイウォッチ」で知られるカナダ出身の女優、パメラ・アンダーソンのアイコニックなルックを振り返る。
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テレビドラマ「ベイウォッチ」の撮影現場で、同ドラマを象徴する赤い水着を着たパメラ・アンダーソン。photo: Abaca Press
どの時代にも代表的な"セックスシンボル"が存在するものだ。パメラ・アンダーソンは紛れもなく1990年代のセックスシンボルの一人だった。セクシーな眼差しにブロンドヘア、魅惑的な肢体の持ち主は25歳だった1992年にテレビドラマ「ベイウォッチ」に登場し、一躍人気者となった。情にもろいライフガード、C.J.パーカー役として彼女が着た赤いハイレグ水着は人々の記憶に残り、その後の数々の印象的なルックの中でも際立って象徴的な存在だ。
1995年のカンヌ国際映画祭で華々しくヨットに乗って登場した時のパメラ・アンダーソンの格好は大胆デコルテの黒革コルセットに同素材のスキニーパンツのセットアップ。これにロングブーツと手袋、サングラスを合わせていた。翌年公開の映画『バーブ・ワイヤー/ブロンド美女戦記』で演じたファム・ファタールの役柄のイメージそのままのスタイルだった。
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さらにパワーアップ
1990年代のパメラ・アンダーソンに休む暇などない。1997年、当時の夫でグラムメタルバンド「モトリー・クルー」のドラマー、トミー・リーとアメリカン・ミュージック・アワードのレッドカーペットに登場した時のこと。黒と赤の透けるハイネックロングドレスに、なんとも巨大な黒い帽子をかぶった格好で人目をひいた。帽子で目立ったのはこの時だけではなく、例えば、1999年のMTVアワードでは、ピンクファーハットに白いコルセットとスパンコールパンツ姿だった。あまりに奇抜で、キム・カーダシアンが2018年のハロウィンの仮装として真似したほど。
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セクシー&タイト
パメラ・アンダーソンのスタイルは、はっきりしている。デコルテを強調し、スリットはあくまで深く。2002年のアメリカン・ミュージック・アワードでは、シルバーのメッシュのトップとスカートのセットアップでセンセーションを起こした。ローウェストのスカートは両サイドにスリットが入り、太ももの上まで露わになっていたのだ。さらに3年後のヴァージン・アトランティック航空の創立記念パーティーでも赤いタイトなマイクロドレスで華を添えた。潔いまでに自分のスタイルを貫くパメラ・アンダーソンだ。
text: Blanche Marcel (madame.lefigaro.fr)