キャサリン妃、ベリーズ島最後のルックは学生時代のジャケット!

Culture 2022.03.24

見た目よりヴィンテージなルックで、キャサリン妃は訪問先のベリーズ島に別れを告げた。

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フィリップ・S・W・ゴールドソン国際空港でベリーズに別れを告げるウィリアム王子とキャサリン妃。(ベリーズシティ、2022年3月22日。) photography: Abaca

何年も経ってから、大学時代に愛用したジャケットを再び着たいと夢みるひとは多いのでは? 3月22日、ベリーズ島に別れを告げるに当たって、キャサリン妃はこれにチャレンジした。彼女はウィリアム王子と出会った学生時代に着ていたイヴ・サンローランの真っ赤なベルテッドジャケットを纏ったのだ。ベリーズの空港の滑走路で満面の笑みを浮かべたキャサリン妃は、きっとこのディテールを楽しんでいたことだろう。

赤は青、白、緑と並んで、ベリーズの国旗の色の一つ。サファリジャケットは赤、アレクサンダーマックイーンのパンツとマルベリーのバッグは白、そして、このツートンカラーのアンサンブルに、ゴールドのイヤリングとブレスレットを添えた。

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ベリーズのW.ゴールドソン国際空港でのキャサリン妃。photography: Abaca

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スタイリッシュなノスタルジー

「着回し」のセンスの良さで知られるキャサリン妃は、以前着用したことのある服を何度も登場させることで知られている。2014年、ニュージーランドで初めて纏ったキャサリン・ウォーカーの赤いコートを、2019年のコモンウェルスデーに再び登場させたのは記憶に新しい。

最近では、より個人的な思い出を込めたルックもあった。2021年3月、キャサリン妃は、ウィリアム王子との愛を誓った日と同じヘアスタイルで登場した。結局、細部に宿るのは、悪魔だけではないようだ。

text: Alexander Peters (madame.lefigaro.fr)

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