原宿表参道欅会とフェンディのアートプロジェクトが始動！

フェンディは原宿表参道欅会とともに、去る4月29日に「TSUNAGU ー 表参道 ストリート アート プロジェクト ー」を発足。

本プロジェクトの目的は街の景観向上。そしてアートを通じてポジティブなメッセージとエネルギーを、多様な人々が行き交う原宿表参道の街に届けいたいという想いが込められている。キャンバスとなるのは、40年以上も海外からの旅行客をはじめ、多くの人々に親しまれた「オリエンタルバザー」跡地。ビルの改修工事に伴い設置された巨大な仮囲いに、3名の若手アーティストが「希望」というテーマのもと「ダイバーシティ」や「再生」という共通の願いを込め、それぞれが表現したアートを順次披露していく。

現在披露されている第1弾のアートを手がけたのは、NBA（ナショナル・バスケットボール・アソシエーション）公認のイラストアーティストとして世界中から注目を集める日本人の田村大。彼はノアの方舟からインスピレーションを受け、希望の扉に向かって進もうとする絶滅危惧種の動植物を生き生きと表現する一方、「希望」の花言葉を持つ花々を繊細なタッチにより、すべて手作業で描いた。地球という奇跡に許された「ダイバーシティ（多様性）」の美と、それを未来へと繋ぐ「希望」の姿を表現しているのだ。

オリエンタルバザー跡地の改修工事現場の仮囲いに掲出された田村大の作品。絶滅危惧種の動植物などが精巧なテクニックで見事に描かれている。

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田村大（たむら・だい）：1983年、東京・八王子市生まれ。イラストレーター/アーティスト。2017年までの7年間、似顔絵制作会社に勤務し、累計3万人の似顔絵を制作。2018年に独立し、イラストを通じて企業のマーケティングを支援するDT合同会社（https://dt-ltd.tokyo）を立ち上げ、代表に就任するとともに、2019年からはアーティストとして本格的に活動の場を拡大。アートの分野では、京都で100年の歴史を持つ画廊、松本松栄堂の展示会への出展など、新たな挑戦を続けている。インスタグラム：＠dai.tamura　公式サイト：https://linktr.ee/dai.tamura

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