エリザベス女王、馬術競技の会場で元気な姿を見せる!

Culture 2022.05.16

5月13日、96歳のエリザベス女王はほがらかな笑顔でさっそうとロイヤル・ウィンザー・ホース・ショーにやってきた。

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愛車のレンジローバーでやってきたエリザベス女王。(イギリス、2022年5月13日) photography: Abaca

エリザベス女王が元気を取り戻したようだ。5月13日、ウィンザー城の敷地内で開催された国際的な馬術競技大会「ロイヤル・ウィンザー・ホースショー」に96歳の女王は朗らかな笑顔で観戦に訪れた。健康不安の噂も一掃しそうなぐらい、体調も良さそうだった。

愛車のレンジローバーで会場に到着した女王はサングラスに紺色のカーディガンを着用し、頭にはスカーフをかぶっていた。息子のエドワード王子とその妻であるウェセックス伯爵夫人ソフィー妃がつきそっていた。

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エリザベス2世とエドワード王子、パトリシア・マウントバッテン。photography: Abaca

エドワード王子夫妻は、長女のレディ・ルイーズ・ウィンザー(18歳)の晴れ姿を見るために来場した。女王の孫娘は2021年4月に亡くなった祖父、エジンバラ公フィリップ王配の馬車を御して「フェルポニー協会設立100周年記念」パレードを先導した。

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エドワード王子夫妻の長女、レディ・ルイーズ・ウィンザー。photography: Getty Images

ロイヤル・ウィンザー・ホース・ショーは5月12日から15日まで開催される。馬が大好きな女王はこれまで観戦を欠かしたことがなかったが、今年は大きな行事をいくつもキャンセルしていたこともあり、出席が危ぶまれていた。5月10日には、イギリス議会開会式での恒例の「女王の演説」を取りやめており、重々しい雰囲気の中で政府の方針を読みあげる役目は息子のチャールズ皇太子が初めて代役を務めて注目を浴びた。

text: Léa Mabilon (madame.lefigaro.fr)

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