2022年 第75回カンヌ国際映画祭 5日目のレッドカーペットで、貫禄を見せつけた3人の女性たち。

Culture 2022.05.22

カンヌ映画祭5日目。リューベン・オストルンド監督作『Triangle of Sadness』の上映会が行われた5月21日、3人の女性たちがレッドカーペットで貫禄を見せつけた。

【写真】シルヴィーも登場!カンヌ5日目のレッドカーペット。

カンヌ5日目のレッドカーペット。

2017年に『ザ・スクエア』でパルムドールを受賞したスウェーデンのリューベン・オストルンド監督が、5年ぶりに公式コンペティション部門に戻ってきた。これまでで最も野心的で風刺に飛んだ今作は、ギリシャ人大富豪アリストテレス・オナシスの伝説の客船で撮影された。期待の高い作品だけに、上映会場には多くのセレブが駆けつけた。

なかでも一際注目を集めたのは、アイボリーのオーバーサイズのスリーピースに、ダイヤモンドをあしらったエレガントなネックレスを合わせたサンドリーヌ・キベルラン。映画祭出品作のエマニュエル・ムレ監督『Chronique d’une liaison passagère』に出演する彼女は、監督と共演者のヴァンサン・マケーニュと共に登場した。「エマニュエルにとても会いたい、一緒に仕事をしたいと思っていた」。女優は監督を前に興奮した口調でそう語った後、「必然的な出会いだった」と付け加えた。彼女と並んだムレ監督は感激の面持ち。カンヌのレッドカーペットに立つというなかなかできない体験を誇りに思い、圧倒されている、と語った。

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国際的な顔ぶれ

その少し前には、カーラ・ブルーニ=サルコジがボディラインに沿った、洗練された紫色のロングドレスに身を包んで登場。ニュイゼット風のドレスにはラインストーンが散りばめられ、胸元には同じトーンのネックレスが輝いていた。Netflixのドラマ「エミリー、パリへ行く」でお馴染みのスター、フィリピーヌ・ルロワ=ボリューも、ラビ・カイルーによる黒のクロップトップとスカートのアンサンブルを纏い、晴れやかな表情でカメラのフラッシュを浴びていた。

ついに『Triangle of Sadness』の俳優陣がカンヌの陽光の下、微笑みを浮かべてレッドカーペットに入場。1997年に『ラリー・フリント』でアカデミー主演男優賞にノミネートされたアメリカ人俳優のウディ・ハレルソン、ピンクのドレスを纏った南アフリカ人女優チャールビ・ディーン、イギリス人俳優のハリス・ディキンソン(映画『キングスマン』)の3人の主演俳優も顔を揃えた。「ここに来てこのプロジェクトを紹介できて光栄です。この映画に参加したことを誇りに思っています」と語った後、ハリスはパレ・デ・フェスティバルの大階段でポーズを取った。

撮影チームが上映会場へ入場すると、嵐のような拍手が沸き起こった。客席には俳優のイーサン・ホーク、映画監督のフロリアン・ゼレールの姿も。「彼の作品はすべて観ています」とゼレール監督。「リューベン・オストルンドは私が敬愛する監督。彼の映画を見ることはいつも特別な体験です。独特の美意識も世界観も大好きです」

text : Léa Mabion (madame.lefigaro.fr)

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