デミ・ムーア、元夫ブルース・ウィリスとの思い出を公開。

ブルース・ウィリスが失語症を理由に引退を表明したから約２カ月、元妻のデミ・ムーアが5月17日、自身のインスタグラムで、元夫とのカンヌ映画祭での懐かしい写真を公開した。

第50回カンヌ国際映画祭のレッドカーペットで一緒にポーズをとるブルース・ウィリスとデミ・ムーア（1997年5月7日） photo : Abaca

5月15日、妻エマ・ヘミングのインスタグラムのストーリーズに、愛娘たちとともに登場したブルース・ウィリス。今年３月末、失語症を理由に引退することが発表された彼のファンたちを安堵させるニュースだった。しかし、元妻のデミ・ムーアとかつて登ったカンヌの階段に、ブルースが再び登場することはきっとないだろう。

5月17日、デミ・ムーアは自身のインスタグラムで、ブルース・ウィルスと一緒にクロワゼットに登場した時のヴィンテージ写真を公開した。

 

 

 

 

 

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キャプションには、「カンヌの1997年ごろのアーカイブより」と書かれている。そこには1997年5月7日、リュック・ベッソン監督の映画『フィフス・エレメント』のプレミア上映会のレッドカーペットを歩くふたりが写し出されている。

デミ・ムーアは『G.I.ジェーン』（1998年）、ブルース・ウィリスは『12モンキーズ』（1995年）に主演したばかりで、当時のハリウッドで最も有名な俳優カップルのうちの一組だった。

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ファッションショー、時計、花火

写真でデミ・ムーアは、黒のベルト付きのドレスに、黒と赤のロングジャケットを羽織っている。そして同じく赤のクラッチバック、ネックレス、イヤリングでルックを完成させている。ブルース・ウィリスはディナージャケットと黒の蝶ネクタイ姿だ。

階段を上った後、ふたりはこのイベントのために作られた10万平方メートルのスペースで、選ばれた1000人のゲストとともに映画の上映会に参加しした。ゲストは、この日のために特別に制作されたスウォッチ・ウォッチをチケットに、ジャンポール・ゴルチエのファッションショーやディナー、花火大会に参加した。この晩の費用は100万ドル（約1億円強）という“ささやか”なものだった。

デミ・ムーアとブルース・ウィリスは1987年に結婚し、2000年に離婚し。ふたりの間には、ルーマー（33歳）、スカウト（30歳）、タルーラ（28歳）という3人の娘がいる。

ブルース・ウィリスはその後、2009年にエマ・ヘミングと再婚。夫妻の間には8歳のエブリンと10歳のメイベルという2人の娘がいる。

デミ・ムーアがシェアした写真には、エマ・ヘミングも反応。「とても感動的。美しいわ」とコメントしている。数年前からは、ブルースと2人の女性は、お互いの子どもたちと一緒に、大きく美しい家族の融合を実現している。