モナコのガブリエラ公女、モンテカルロ・ファッション・ウィークで公務デビュー。
Culture 2022.05.26
第10回モンテカルロ・ファッション・ウィークで、モナコのガブリエラ公女が母のシャルレーヌ公妃に伴われて公務デビューした。
モンテカルロ・ファッション・ウィークでの初公務に向けてお母さんと支度中のモナコのガブリエラ公女。(モナコ、5月24日) Instagram@hshprincesscharleneのスクリーンショット
7歳のプリンセスにふさわしい初公務だった。モナコのジャック公子の双子の姉であるガブリエラ公女は5月24日、第10回モンテカルロ・ファッション・ウィークの行事に母のシャルレーヌ公妃と出席した。シャルレーヌ公妃はシャンパンカラーのふわっとしたロングドレス、長めボブヘアのガブリエラ公女は、ブルーとオールドピンクの色合いの光沢のあるドレスで、フリル袖が右側だけについたアシンメトリーなデザインだった。どちらのドレスも南アフリカのデザイナー、テレンス・ブレイが手がけた。
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シャルレーヌ公妃はモンテカルロ・ファッション・ウィークを後援している。この晩、ガブリエラ公女はモナコのオペラハウスにて、「Ramzen(ラムゼン)」ブランドを立ちあげたサウジアラビアのデザイナー、アブドゥル・アル=ロマイザンに「Emerging Designer Award(新進デザイナー賞)」を手渡した。
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「どの瞬間も楽しかった」
これを記念して、シャルレーヌ公妃は42万4千人のフォロワーに娘と支度中の仲睦まじい瞬間を公開した。授賞式の前、家でお母さんにくっつき、抱っこしてもらっている公女の姿が写っている。キャプションには、「私のプリンセスにとって初めての公式行事。準備のどの瞬間もとても楽しかった。今宵のファッション・アワードに出席するのが待ち遠しい」とあった。
text: Alexander Peters (madame.lefigaro.fr)