カンヌのレッドカーペットに登場した、スターたちのベストヘアスタイル!
Culture 2022.05.26
ジュリア・ロバーツ、エヴァ・ロンゴリア、ジェニファー・コネリー、イザベル・ユペール、ヴィルジニー・エフィラ......。第75回カンヌ国際映画祭のレッドカーペットでの、スターたちのヘアスタイル。
関連画像:2022年カンヌ映画祭に登場した、スターたちのベストヘアスタイル!
2022年5月18日のカンヌ国際映画祭、映画『トップガン マーヴェリック』のプレミアでのエヴァ・ロンゴリア。photography: Nicolas Genin/ABACA
カンヌ映画祭が始まって早6日。大階段に登場するスターたちは、最高に華やかなイベントにふさわしく、ヘアもメイクも麗しい。映画祭での女優たちを見れば、今夏のヘアトレンドがわかると言っても過言ではない。。
---fadeinpager---
シニヨンにヘアアクセ、巨大カール
オープニングセレモニーが行われた初日の火曜日から、出演陣の意気込みが感じられた。『Coupez!』のプレミア上映で特に目を惹いたのは、キャサリン・ラングフォードの「ウェットヘア」風バナナシニヨンや、レベッカ・ホールのショートレイヤースタイルだった。
翌日は話題の『トップガン マーヴェリック』が上映された。エヴァ・ロンゴリアの超ロングハーフポニーテールやヴィオラ・デイヴィスのヘアアクセをあしらったアフロヘア、ジェニファー・コネリーのエレガントな平たいお団子ヘアなどが登場した。
---fadeinpager---
大胆なヘアスタイル
木曜日夜の『Armageddon Time』 の上映会では、ヘアスタイルもさらにきらびやかになり、ジュリア・ロバーツの70年代風カーリーヘア、ジョセフィーヌ・ジャピのツイストヘア、きらきらリボンを使ったエル・ファニングのウェーブヘア、ディーピカー・パードゥコーンのボリュームたっぷりのネオポニーテール、アレッサンドラ・アンブロジオのバレリーナ風ビッグシニヨンなどがレッドカーペットに。いまのところ、これまで最も印象的なヘアスタイルとして「パルムドール賞級」だったのは、金曜日の『Three Thousand Years of Longing』の上映会の際に見かけたティルダ・スウィントンの「とさか」ヘアだろう。
映画祭最初の1週間の締めくくりとなった日曜日、映画『Les Amandiers /The Almond Tree』のプレミアでは、エレガントなスタイルと大胆スタイルが混在するレッドカーペットとなった。イザベル・ユペールのブロースタイルやヴィルジニー・エフィラのジグザグ分け目、アイリス・ロウのパンクヘア、サラ・サンパイオのつや髪ポニーテール......これからのヘアトレンドを先取りするためのヒントとなるスタイルばかり。
text: Victoria Hidoussi (madame.lefigaro.fr)