記念すべき日のロイヤルファミリー、写真を一挙公開。
Culture 2022.06.03
6月2日(木)にプラチナジュビリーを迎えたエリザベス女王。バッキンガム宮殿のバルコニーで、他のロイヤルファミリーメンバーとともに「トゥルーピング・ザ・カラー」パレードに参加した。
【関連写真】プラチナジュビリーで一致団結するロイヤルファミリー。
「トゥルーピング・ザ・カラー」パレードに出席したカミラ夫人、チャールズ皇太子、エリザベス女王、ルイ王子、キャサリン妃、シャーロット王女、ジョージ王子、ウィリアム王子。(ロンドン、2022年6月2日) photography: Reuters/Aflo
3日間にわたって女王の在位70年の誕生日を祝うエリザベス女王のプラチナジュビリーは、6月2日(木)、女王の誕生日を祝う公式行事「トゥルーピング・ザ・カラー」パレードで幕を開けた。バッキンガム宮殿のバルコニーには王室一家が揃って登場した。
しかし、ハリー王子、メーガン夫人、ベアトリス王女、ユージェニー王女は、ウィンザー一家の非活動メンバーとして、バルコニーには現れなかった。彼らはウェリントン公爵のかつてのオフィスから祝宴の様子を眺めていた。
ショーに出席するボリス・ジョンソン英首相とその妻キャリーが見守る中、数分前に、キャサリン妃とカミラ夫人がジョージ王子、ルイ王子、シャーロット王女とともに馬車で到着した。エリザベス女王は、ロンドンの宮殿近くに集まった数万人の人々から声援を受けながら、従兄弟のケント公爵とともにバッキンガムのバルコニーに姿を現した。
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ルイ王子のお茶目な変顔
「故エジンバラ公爵フィリップ殿下が亡くなる数年前に公式行事への出席をやめて以来、ケント公(エリザベス女王の従弟)はこうした国家の大イベントに注目されてきました」とBBCのジャーナリスト、ヒュー・エドワーズ氏は説明する。バルコニーにはケンブリッジ夫妻が姿を表した。
チャールズ皇太子とカミラ夫人、アン王女とその夫ティモシー・ローレンス、ウェセックス伯爵夫人ソフィー妃とエドワード王子、その子どもたちジェームズとルイーズが同行。観客は、ルイ王子のお茶目な変顔や、笑顔の女王、航空パレードに感嘆するキャサリン妃の姿を目の当たりにした。
text: Chloé Friedmann (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi