アンバー・ハード、ジョニデを「いまでも愛している」と仰天告白。
Culture 2022.06.16
NBCの朝のニュース番組「Today」で、アンバー・ハードが独占インタビューに応じた。17日の放送を前に、その一部が少しずつ公開されているが、アンバーは元夫ジョニー・デップとの裁判後の胸中を明かすとともに、ジョニーのことを「いまでも愛している」と語っている。
周知のように、アンバーとジョニーの元夫婦による、互いに名誉毀損で訴えた裁判は泥沼化。先日、陪審員の満場一致でアンバーは敗訴し、ジョニーに対し、1035万ドル(約13億4000万円)の損害賠償を支払うことが命じられた。
今回のインタビューで、アンバーはキャスターのサヴァンナ・ガスリーを相手に、「私は自分の証言したことを曲げない。私は多くの過ちを犯してきたが、いつも真実を語ってきた」と改めて持論を繰り広げている。
他にも、自分のことがSNS上で公正な表現がなされていないことで、世間から“嘘つき”と憎悪の目を向けられ、結果的に敗訴に繋がったと主張。それでも陪審員の判断については「彼らを責めるつもりはない」と寛容な態度を示した。
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また一方で、「ワシントン・ポスト」に寄稿した家庭内暴力を受けたという内容の書簡については、ジョニーについて書いたものではないと反論。さらにジョニーのことはいまに至っても「愛している」と驚きの告白を言ってのけた。
「私は彼を愛しています。心から彼を愛していました。深く壊れてしまった関係が再びうまく機能するように最善を尽くしたのですが、叶いませんでした。彼に対して悪い感情や悪意は一切ありません。理解しがたいかもしれませんが、一方では理解しやすいことでもあるでしょう。誰かを愛したことがあるなら、そうなることを想像するのは容易いはずです」
さらにアンバーは、ジョニーからさらなる名誉毀損訴訟を起こされるかもしれないと不安で怯えているとも訴える。多くのメディアで、多額の賠償金を支払う能力がないと伝えられているアンバーだが、上訴はあり得るのか。今後どのような切り札を出してくるのか注視したい。
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https://www.today.com/today/embedded-video/mmvo142153285923
photography: Reuters/AFLO text: Eriko Kiryuin