コロナで療養していたシャルレーヌ公妃、宮殿のバルコニーに登場!
Culture 2022.06.20
6月16日、数週間ぶりにシャルレーヌ公妃(40)が夫と娘とともに現れ、聖体の祝日を祝った。
宮殿のバルコニーに立つモナコ公国のシャルレーヌ公妃とアルベール2世と娘。(モナコ、2022年6月16日) Capture d'écran Instagram /@hshprincealbertii
少しずつではあるが、モナコのシャルレーヌ公妃の存在感が戻って来ている。公妃は、イースターから60日後の6月16日にあたる聖体の祝日を祝うため、夫のアルベール2世と娘のガブリエラ公子(7歳)と共に宮殿のバルコニーに登場し、注目を浴びた。ジャック公子(7歳)は姿を見せなかった。
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南アフリカで耳鼻咽喉領域感染症にかかり数カ月入院し、「肉体的・精神的疲労」のためスイスに滞在していた公妃は、5月初めに王室にカムバック。しかし、モナコ公国の人々は、6月5日に新型コロナウィルス陽性となった公妃を、モナコGP開催中の5月29日以来、目にしていなかった。
6月16日、公妃は夫のスーツに合わせた紺のコートドレス、ガブリエラ公子は白と青のストライプのドレスで再び国民の前に登場した。回復はしたものの、表情は深刻なものだった。
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アルベール2世の救済
バルコニーに姿を現すことで、公妃はファンを安心させ、彼女不在の間に流れた悪意のある噂を決定的に消したようだ。6月4日付の『Journal du Dimanche(ジュルナル・デュ・ディマンシュ)』のインタビューに答えたアルベール2世も公妃の復帰に安堵し、「今日、シャルレーヌ公妃は私たちのもとに戻ってきました」と述べている。
モナコ公国の人々は、このシャルレーヌ公妃の登場が、旧市街(ル・ロシェ)つまり王室への完全復帰となり、アルベール2世との約束を果たせることを望んでいる。
text: Lucie Lanzon (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi