モナコのチャリティイベントに、王室メンバーが大集合!

Culture 2022.07.12

7月9日、モナコ公国の最高指導者たちが一堂に会するチャリティイベントが開催された。イベントのテーマは、「1920年代」だった。

関連画像:ル・バル・ド・ラ・ローズ2022。

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ピエール・カシラギ、ベアトリーチェ・ボロメオ、アンドレア・カシラギ、タチアナ・サント・ドミンゴ、シャルロット・カシラギ、ディミトリ・ラッサム、ベン=シルヴェスター・ストラウトマン、アレクサンドラ・フォン・ハノーファー。(2022年7月8日、パリ) photo: Abaca

ボールガウン、デザイナーズコスチューム、ハイセンスな装飾......。今年2年ぶりに復活を遂げた「ル・バル・ド・ラ・ローズ」。プリンセス・グレース財団に捧げるモナコの社交場が、7月9日に開催された。

第66回大会は、カロリーヌ・ド・モナコが主催し、弟のモナコ公国アルベール2世をはじめ、シャルロット・カシラギ、アレクサンドラ・フォン・ハノーファーなど、多くの王室関係者が出席。クリスチャン・ルブタンは、舞踏会のテーマを「20年代の再来」とした。このインスピレーションは、モナコ王室のセレブリティが着用した衣装にわかりやすく反映されていた。

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低い位置で髪をまとめ、ヘアスプレーをしたシャルロット・カシラギは、シャネルを身にまとい、まるで1920年代から抜け出してきたかのような装いだ。白い衣装には、羽とスパンコールで遊んだ黒いサテンのリボンが添えられている。

アンドレア・カシラギの妻、タチアナ・サント・ドミンゴもグリッターを選んだ。テンパリー・ロンドン(Temperley London)のシャンパンカラーのロングドレスで登場した。

カロリーヌ・ド・モナコは、アールデコをモチーフにしたドレスに、宝石のブローチが付いた黒のウエストコートを身につけて現れた。

まさに狂騒の20年代を讃えるエレガントなトリオだ。

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スペクタクルな衣装

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ピエール・カシラギとベアトリーチェ・ボロメオ、2022年のル・バル・ド・ラ・ローズにて。(2022年7月8日、モンテカルロ) photo: Abaca

ル・バル・ド・ラ・ローズでは、ディタ・フォン・ティースが、実物よりも大きなシャンパングラスの中で、有名なストリップを披露した。

ジャネット・ジャクソンファニー・アルダンもイベントに出席し、素晴らしい衣装でパフォーマンスを鑑賞した。

ピエール・カシラギの妻ベアトリーチェ・ボロメオはトレーンがついたディオールの刺繍ドレスを、アレクサンドラ・フォン・ハノーファーはジャンバティスタヴァリのボールガウンを着用。大きなペチコートが付いたその衣装は、飴細工を連想させた。

text: Alexander Peters (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi

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