ウィリアム王子、ダイアナ妃とウィンブルドン選手権を観戦した思い出。

Culture 2022.07.14

1991年、ウィリアム王子は母親に連れられ、初めてウィンブルドン選手権観戦にやってきた。

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ウィンブルドン選手権を観戦するウィリアム王子とダイアナ妃。(1991年6月7日、ロンドン)photo: Getty Images

今年の7月10日、8歳のジョージ王子はウィンブルドン選手権を初めて観戦した。ノバク・ジョコビッチとニック・キリオスの男子シングルス決勝戦をジョージ王子はハラハラしたり、がっかりしたり、喜んだりと多彩な表情で見守り、両親のキャサリン妃やウィリアム王子からすっかり主役を奪っていた。おおよそ30年前、ウィリアム王子は母ダイアナ妃と一緒に初めての試合観戦にウィンブルドンを訪れた。

 

 

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スーツにネクタイ

1991年、9歳のウィリアム王子は母ダイアナ妃と一緒にロイヤルボックスの最前列に座った。二人が観戦したのは女子シングルス決勝戦で、ドイツのシュテフィ・グラフとアルゼンチンのガブリエラ・サバティーニが対戦した。ウィリアム王子は今日のジョージ王子同様、作法通りにスーツにネクタイを締め、髪を横になでつけていた。

その時のウィリアム王子は、コート上の選手に笑顔で懸命に拍手を送るなど、ジョージ王子とそっくりのはしゃぎぶりだった。ダイアナ妃は、白いプリーツスカートにパープルのブレザーをはおり、上からベルトを締めていた。二人が観戦した試合はシュテフィ・グラフが制した。31年後の今年、男子シングルスの勝者はノバク・ジョコビッチで、ジョージ王子は優勝トロフィーを持たせてもらえたとか。

text: Chloé Friedmann (madame.lefigaro.fr)

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