「女性を見下す男性には任せない」マドンナ、自伝映画の監督を務めると宣言!

Culture 2022.08.04

7月27日の米バラエティ誌の取材に、マドンナは自伝映画の監督を自ら務める理由を語った。

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ジミー・ファロンが司会する米NBCネットワークの深夜トーク番組、『ザ・トゥナイト・ショー』で歌うマドンナ。(2016年6月9日、ニューヨーク)photo: Getty Images

歌手マドンナの半生をたどるのは難業だ。ならばと本人自ら自伝映画の監督に名乗り出た。その大変さは本人だってわかっている。7月27日、米バラエティ誌の取材に応じたマドンナはこんなふうに決意を語った。「非凡な人生を歩んできたから、非凡な映画にしなきゃ」と言うと、「これは予防的な意味もあるの。多くの人が私を映画にしようとしてきた。特に女性を見下す男性がね。だから私も足を突っ込んで、『誰も私の話を語れない、私以外はね』と宣言したのよ」と続けた。

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過酷なブートキャンプ

企画の進捗状況について聞かれたマドンナは、脚本をカットするのが大変だと言う。「とても長い台本を短くするのに苦労している。だいぶ整理したけれど、自分の手足を切り落としているような気分」と嘆く。自分の役を演じる女優を選ぶのにも妥協をしなかった。

過酷な「ブートキャンプ」を経て選ばれたのは、ジュリア・ガーナー(ネットフリックスのドラマ『令嬢アンナの真実』主演女優)。アレクサ・デミー(ドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』メインキャスト)、フローレンス・ピュー(映画『ミッドサマー』主演女優)等、複数の主演候補がオーディションに参加して、1日11時間に及ぶダンスセッションのほか、歌や朗読のテストを受けた。クイーン・オブ・ポップ役に選ばれるまでの道のりはなかなか大変なようだ。

text: Chloé Friedmann (madame.lefigaro.fr)

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