ベッカム家で嫁姑問題が勃発か。不仲説が浮上!

Culture 2022.08.08

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ベッカム一家と言えば、家族仲の良さでもよく知られているが、ヴィクトリアと長男ブルックリンの嫁ニコラ・ペルスとの間で確執が生じていると「Page Six」が報じている。

ブルックリンと今年4月に結婚したニコラだが、その前からすでに嫁姑問題は勃発していたようだ。「Page Six」はふたりの関係を「冷戦状態」だと断言。一家に近い関係筋は「彼らは互いに我慢できず、口もきかない」間柄で、「結婚式の準備は恐ろしいものだった」と証言している。

同関係者によると、ニコラは結婚式にヴィクトリアが関与することを望まず、コミュニケーションは最小限。さらに別の報道によると、招待客はニコラ側のゲストが多数で、挙式の最前列はニコラの親族が陣取った上に、ニコラが結婚式で着用した複数のドレスの中に、ヴィクトリアがデザインしたものはなかったというから、その溝はかなり深そうだ。

この報道がされて以来、ふたりは沈黙を守り続けていたが、ニコラは自身のInstagramを5日に更新。ベッドで泣いているセルフィーを投稿し、傷つきやすい一面を披露してみせたが、時期が時期だけに、意味深なメッセージになっている。

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「ときどき、自分の悲しい部分を見せるのが辛いと思うことがあります。7人兄弟で、とても強い両親のもとで育ったから、私は本当にタフになったし、人から貶められたり、心を傷つけられたりしないようにと叩き込まれたわ。そのおかげで、特にこの業界では自分を守るために壁を作るようになった。誰にでも嫌な思いをする日はあるし、それに傷ついてもいい。でもここでは、そんな私の一面を見せたことがないから、何か書いてみようと思った。私のこういった面を見せたかったの。皆をとても愛しているし、皆からのサポートに本当に感謝しています。皆が親切にしてくれるのは、とても有難いことです。あなたたちを知り、声を聞くことは、私にとってたくさんの意味があるということを知っておいてほしい」

それに対して夫ブルックリンは、「君は最も素晴らしい心を持っている。とてもとても愛しているよ」と妻を気遣うコメントを出しているが、そのブルックリンも母ヴィクトリアとは現在距離を取っているようだ。ヴィクトリアが根回ししたおかげで、ブルックリンはSuperdryのアンバサダーに選ばれたものの、やる気を見せないブルックリンはわずか8ヵ月で解雇されている。ヴィクトリアはそんな息子のことをとても失望しているという。

一方でニコラはこのことについて何も気にしていないようだ。英『Tatler』のインタビューに応じたニコラは、「これまでのブルックリンは他の人を喜ばせなくてはいけないというプレッシャーを感じながら、好きでもない仕事をしてきた」とコメント。また現在では、夫の相談相手はニコラの父で億万長者の実業家ネルソン・ペルツ氏であり、父から学んでいるのを見ることを喜ばしく思っていると明かしている。

はた目から見ても、もはやコントロールできそうにない息子夫妻について、ヴィクトリアはいま何を想うのか。ふたりはファミリーの夏のヴァカンスにも合流することなく、友人たちと過ごしていた。

photography: REX/AFLO  text: Eriko Kiryuin

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