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ママそっくり！ 美しき遺伝子を継ぐ、元祖スーパーモデルのイケメン息子たち。
Culture 2022.08.18
文・さかいもゆる
メンズモデル界は、二世セレブのイケメンモデルたちに占拠されつつある!? 元祖スーパーモデルの息子たちが、続々ランウェイデビュー。美しきDNAを継ぐ、彼らの美貌と才能に注目したい。
シンディ・クロフォードの長男、プレスリー・ガーバー（23歳）は、妹のカイア・ガーバーとともに、モデルとして活躍。「ドルチェ・アンド・ガッバーナ」や「モスキーノ」などのショーに出演するなどのキャリアを積んでいる。よくカイアがシンディとそっくりの親子だと言われるけれど、プレスリーの顔もママによく似ている。そんな美形の彼が、2020年に右頬骨に「MISUNDERSTOOD」というタトゥーを刻み、「残念すぎる」とバッシングされる事件が。飲酒運転で逮捕されたこともあり、少々問題行動のあるプレスリー。最近ではモデルとしてのキャリアはカイアに差をつけられてしまった感がある。せっかくのルックスがもったいない！
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「ヴィクトリアズ・シークレット」の母の日キャンペーンでは、親子競演も果たした。
そしてシンディの同期である、ヘレナ・クリステンセンとカーラ・ブルーニの息子は、今年６月の「ヴェルサーチェ」の2023 S/S メンズコレクションのショーで競演して話題になったばかり。ヘレナと元パートナー、ノーマン・リーダスの息子であるミンガス・ルシアン・リーダスは、幼い頃から母のヘレナのインスタグラムに度々登場し、その美少年ぶりを発揮していた。
インスタグラムの写真からは、ヘレナの溺愛ぶりが伝わってくるよう。
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カーラのインスタグラムより。30年前のカーラが出演した「ヴェルサーチェ」のショーと、今回のオーレリアンのランウェイ画像を並べたもの。
いっぽうカーラの息子、オーレリアン・エントヴェンは今回がランウェイデビュー。サプライズゲストとして登場を果たした。容姿端麗なだけでなく、パリ政治学院とコロンビア大学に通う秀才で前途は洋々。ランウェイでは赤いプリントシャツを纏って登場したのだけれど、これは30年前の「ヴェルサーチェ」のショーで母のカーラが赤いドレスを着用したことと、奇しくもリンクしている。それに気づいて感激したカーラは、自身とオーレリアンのそれぞれのショーの写真を並べてインスタグラムに投稿。「この2枚の写真の間には30年という時が流れているのよ！」とコメントしている。この偶然は、将来オーレリアンもカーラのようなスーパーモデルに大成するという、運命のサイン!?
頬骨の高い骨格がカーラ譲りのオーレリアン。
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ランウェイではないけれど、７月にパリのファッションウィークでは、エル・マクファーソンが息子のフリン・ブッソンを連れて「ディオール」のショー会場に手を繋いで登場。フリンは、エルの元パートナーで投資家で億万長者のアルパッド・ブッソンとの間に生まれた長男で、過去には仏「ELLE」誌で母親のエルとともに、次男のサイと親子でカバーを飾ったこともある美男子。この爽やかイケメン息子をみんなに見せびらかしたいのか、フリンはエルのお気に入りのデート相手なんだそう。
この表紙の撮影をしたのは、バツ２であるエルの最初の夫のフォトグラファー、ジル・ベンシモン。ふたりの息子はジルではなく、元パートナーの息子たち。息子だけでなく、恋愛遍歴も華やかなエル。
彼らを見ていると、美形の遺伝子の強さを実感する。ここまでブレずにモデル遺伝子が継承されているなんて。美の系譜は、こうして脈々と続いて行くのだなぁ。
text: Moyuru Sakai
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