エマ・ワトソン、イギリスの大富豪の息子とベニスへ。
Culture 2022.08.23
8月19日(金)に英大衆紙デイリー・メールが掲載した写真にあるように、イギリス人女優のエマ・ワトソンが英国の裕福な相続人であるブランドン・グリーンと愛を再燃させたようだ。
2022-2023年秋冬のスキャパレリ・クチュールショーに登場したエマ・ワトソン。(パリ、2022年7月4日) photo: Getty Images
エマ・ワトソンは適任な相手を見つけたのだろうか? 昨年9月には、イギリスの大富豪フィリップ・グリーン卿の息子であるブランドン・グリーンとヘリポートを離れるところを写真に撮られた。それ以来、愛を再燃させたとの噂が絶えない。このロマンスは確かなようだ。デイリー・メールは8月19日(金)、ハリー・ポッターのスターが29歳の若き男性とべニスの街で手をつないで歩いている写真を掲載した。
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一緒にいて幸せ
写真では、白い水玉模様の赤いドレスを着て、べニスの街の中を楽しそうに歩いている微笑ましい姿が写っている。金髪を束ね、ネイビーのTシャツにブルーのズボンを履いた男性は、彼女を見つめ、そう遠くないところにいる。散歩を終えた二人は、専用ボートに乗り込むため運河へ移動した。
Emma Watson looks spellbound on Venice break with son of tycoon Sir Philip Green - Daily Mail https://t.co/sN5KWd1Wz2
— Franseza (@fransezas) August 20, 2022
エマ・ワトソン、大物フィリップ・グリーン卿の息子とべニス旅行 - デイリー・メール
1年以上前に最初の行動を起こしたのは、ブランドン・グリーンだったと報じられている。エマ・ワトソンは、当時付き合っていたカリフォルニアの企業家、レオ・アレクサンダー・ロビントンと別居中であった。「ブランドンは夏の間、ずっとエマにアプローチしていました」と、ある情報筋は9月にデイリー・メールに語り、「彼女はブランドンと多くの時間を過ごしてきました。彼は彼女にとても優しく、彼女は彼と一緒にいることを楽しんでいます。ブランドンとレオは似ている。彼女は間違いなくタイプです」と続けた。
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賛否両論のロマンス
実際、女優のエマは長年、一般人を好み、彼氏のほとんどはIMDb(オンラインデータベース)に登録されておらず、ブラッド・ピットよりもマーク・ザッカーバーグのようなタイプだ。しかし、今回の新しいボーイフレンドは、非常に噂も多い家系であり、例外的な存在だ。
ブランドン・グリーンは、フィリップ・グリーン卿の息子である。かつてイギリスのファッション界の大物であったこの実業家は、卑猥で豪華なパーティーを開いていたことで有名だったが、セクハラや人種差別の告発を受けて残酷な転落を経験し、さらに最近では、彼のアルカディア・グループ(トップショップ、ドロシーパーキンス、バートン)はパンデミックと長年の無秩序な経営で破綻してしまったのだ。
エマ・ワトソンの側近によれば、熱烈なフェミニストで環境保護主義者とされる彼女が、意外な心の選択をしたと、デイリー・メールは指摘している。しかし、別の関係者が指摘するように、ブランドンは父親似とは言い難い。
彼もまた、きらびやかなものよりも、地球を救うことに夢中になっているようだ。「“生物の多様性”と“海を守る”ことに強い関心を寄せています。また、モナコのアルベール2世の財団やシャルレーヌ公妃の財団でチャリティー活動をしています」とある目撃者は言う。「彼はフィットネスにとても熱心で、地球を救うためのガラやチャリティーに参加しています。彼はよく海岸の掃除をしたり、自分にできることは何でもしています」とも語った。
text: La rédaction (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi