アートなリモワの世界巡回展が東京へ！

1923年に初のアルミニウム製スーツケースを発表したリモワは、ワンランク上の旅スタイルを象徴する存在のひとつとして日本でもおなじみの存在。印象的でミニマリストなアルミニウムという金属は、リモワの代名詞ともなっている。この結びつきを称え、リモワとアート集団「The Community」がキュレーションした世界巡回展『AS SEEN BY（アズシーンバイ）』が、8月26日より東京・表参道のBA-TSU Art Galleryにて開催。

Vol.1 Doublet

リモワの「AS SEEN BY」シリーズはパンデミック以前、アーティストと作品を擁護する方法として開始されたが、2020年春の最初のロックダウン後は、旅が世界中で制限されたため、リモワのスーツケースの製造に使用される原材料をアーティストに提供し、作品制作を委託する新しいシリーズとして生まれ変わった。

今回、東京で開催されるこの展示は、リモワの最も象徴的な素材に新たな視点を与える。現代アーティストやクリエイティブスタジオ、工業デザイナーといったさまざまな分野で活動するアーティストたちに、グルーヴ入りのアルミニウムシートやスペアパーツなどを含む材料を提供し、作品の制作を依頼。東京での展示では、建築家の関祐介や金工作家の永瀬二郎などの日本人アーティストが作品を公開する。そのほか、リモワの「Vol.1」カプセルコレクションのために日本のファッションブランド、ダブレットが手がけた作品も展示。東京での開催後もまるで旅するように本展は巡回し、開催地各国のローカルアーティストによる作品を追加しながら最終開催地のドイツ・ベルリンへ向かう。

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Michal Syez

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Fabian Bergmark