英王室、主要ロイヤルメンバーの称号がアップデート。
Culture 2022.09.09
英現地時間8日(木)にエリザベス女王が96歳の生涯を閉じたことに伴い、主要なロイヤルメンバーが新しい称号を得ることになった。
間もなく戴冠することになる新国王夫妻に加え、ウィリアム王子、キャサリン妃、彼らの3人の子どもたち、そしてハリー王子とメーガン夫人の2人の子どもたちに、このたび新しい名前が授けられた。
チャールズ新国王はチャールズ3世、カミラ夫人はコーンウォール公爵夫人から王妃に。また、ウィリアム王子はケンブリッジ公爵から、コーンウォール公爵兼ケンブリッジ公爵に。ただし父王が皇太子時代に有していたプリンス・オブ・ウェールズの称号は、自動的に継承できるものではないので、後日、父王から付与されるものと見られている。同様にキャサリン妃も、ケンブリッジ公爵夫人から、コーンウォール公爵夫人兼ケンブリッジ公爵夫人に変更。夫妻の3人の子どもたちは、順番に“プリンス・ジョージ・オブ・コーンウォール・アンド・ケンブリッジ”、“プリンセス・シャーロット・オブ・コーンウォール・アンド・ケンブリッジ”、 “プリンス・ルイ・オブ・コーンウォール・アンド・ケンブリッジ”の称号を新しく得ることになった。
また、ハリー王子とメーガン夫人の長男アーチー・マウントバッテン-ウィンザーは、現在では君主の孫という立場になり、王位継承順位も上がったことにより、今後はアーチー王子と呼ばれることになる。同様に長女のリリベット・マウントバッテン-ウィンザーも、リリベット王女になった。
photography: Reuters/AFLO text: Eriko Kiryuin
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