キャサリン妃とメーガン夫人、女王の臨終に立ち会えなかった理由とは?

Culture 2022.09.09

世界中にエリザベス女王の訃報が伝えられた時、スコットランドのバルモラル城にはキャサリン妃メーガン夫人の姿はなかった。チャールズ皇太子と息子のウィリアム王子ハリー王子が飛行機で駆けつけたのとは対照的だ。

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キャサリン妃とメーガン夫人。(サンドリンガム、2018年12月25日)photography: Abaca

ほとんどの王室メンバーが、彼女に会いにバルモラル城に集まった。9月8日、エリザベス女王が“健康状態が懸念される状態”となり、医師団の監督のもとに置かれて以来、ウィンザー家の人々が次々と彼女の枕元にやって来た。最初に訪れたのは、近くに住むチャールズ皇太子とカミラ夫人。ウィリアム王子はウィンザーから飛行機に飛び乗り、96歳の祖母を見舞った。妻のキャサリン妃は、その日の朝にラムルック・スクールでの新学期を迎えたばかりの子どもたちのもとから離れられなかった。

兄と同様、ハリー王子も予定の変更を余儀なくされた。女王の病状を知った彼は、すぐにチャリティーイベント「ウェルチャイルド・アワード」への出席をキャンセルし、急遽スコットランドのバルモラル城に向かった。

一方のメーガン夫人はロンドンに残った。AP通信によると、彼女も当初予定されていたウェルチャイルド・アワードには出席しないという。ガーディアン紙が報じたところによると、メーガン夫人は後日バルモラル城を訪れる予定だという。

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「健康状態が懸念される状態」

9月8日午後、バッキンガム宮殿が96歳の女王の健康状態について公式声明を発表してからというもの、英国の時が止まった。声明では、女王の健康状態が「懸念される状態」であり、「バルモラル城の自宅で医師団の監督のもとに置かれる」ことが発表された。彼女の「近親者」には状況が伝えられ、ウィンザー家はすぐにエリザベス女王の枕元に駆けつけた。女王の訃報が発表されたのは、ロンドン時間で18時30分のことだった。

text: Ségolène Forgar (madame.lefigaro.fr)

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