アン・ハサウェイ、『プラダを着た悪魔』ファッションでアナ・ウィンターと並んで着席!
Culture 2022.09.16
39歳の女優アン・ハサウェイは、2006年に公開された『プラダを着た悪魔』で、アナ・ウィンターをモデルにしたミランダ・プリーストリーのアシスタント役、アンドレア・サックスの衣装を身にまとった。
マイケル・コース2023年春夏コレクションのショーに登場したアン・ハサウェイ。(2022年9月14日、ニューヨーク) photography: Abaca
ニューヨーク・ファッション・ウィーク、そのショーやフロントロウに注目が集まる中、アン・ハサウェイは素晴らしいパフォーマンスを披露した。9月14日(水)、マイケル・コース2023年春夏コレクションのショーに、『プラダを着た悪魔』で彼女が演じたアンドレア・サックスが着用したものとほぼ同じ衣装で登場したのだ。
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マイケル・コースのファッションショーに登場したアン・ハサウェイ。(2022年9月14日、ニューヨーク)photography: Abaca
39歳のアン・ハサウェイは、黒のタートルネックニットジャンパーに、レザーのミニスカートとルブタンのパンプスを合わせ、茶色の蛇革調のロングジャケットを羽織った。厚みのある前髪、艶やかなメイク、ハーフポニーテールなど、ビューティールックもアンドレアそのものだった。
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しかし、アメリカのメディアの心を掴んだのは、米ヴォーグ誌の象徴的な編集長でコンデナスト社のアートディレクターであるアナ・ウィンターの隣にアン・ハサウェイが座っていたことである。彼女は、『プラダを着た悪魔』の暴君ミランダ・プリーストリーのキャラクターにインスピレーションを与えた人物である。時間が戻ったようだ。
Anne Hathaway seemingly recreated her ‘Devil Wears Prada’ look while sitting next to Anna Wintour at New York Fashion Week. https://t.co/hT8lET3rq0
— Pop Crave (@PopCrave) September 14, 2022
アン・ハサウェイは、ニューヨーク・ファッションウィークでアナ・ウィンターの隣に座り、『プラダを着た悪魔』のルックを再現した。
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カルト的人気を誇る映画
2006年、アン・ハサウェイは、一流ファッション雑誌「ランウェイ」に雇われた若きジャーナリスト、アンドレア・サックス役を演じた。アン・ハサウェイ、メリル・ストリープ、エミリー・ブラントが演じるキャラクターはカルト的人気を博し、16年経った今でも、このアメリカン・コメディはファッション映画の最高峰に君臨している。本映画は、アナ・ウィンターのアシスタントとしての経験をもとにしたローレン・ワイズバーガーの同名小説を映画化したものである。
text: Ségolène Forgar (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi