「ドラッグとスーパーヒーローものはご法度」ディカプリオがティモシーに与えた助言とは?

Culture 2022.09.20

『チャーリーとチョコレート工場』の新作『Wonka(原題)』でウィリー・ウォンカ役を演じるティモシー・シャラメは、英国版『ヴォーグ』10月号で、レオナルド・ディカプリオからハリウッドで成功するためのアドバイスを受けたことを明かした。

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『Bones & All』(原題)のプレミア上映に出席したティモシー・シャラメ。(2022年9月2日、ヴェネツィア)photography: Abaca

2018年にレオナルド・ディカプリオと出会ったとき、ティモシー・シャラメはスターダムにのぼりつめようとしていた。ルカ・グァダニーノ監督の『君の名前で僕を呼んで』やグレタ・ガーウィグ監督の『レディ・バード』(2017)での演技が、彼を第一線に押し上げたのである。翌年、ティモシーはタイタニックの主人公を演じたレオナルド・ディカプリオとすれ違う。ティモシーは、英国版『ヴォーグ』10月号で、ディカプリオから伝授されたキャリアを長続きさせるための助言について語った。

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「全世代の恋人」

レオナルド・ディカプリオは、「ハードドラッグはやらない、スーパーヒーロー映画には出演しない」とアドバイスしたという。ある雑誌で「全世代の恋人」と呼ばれたティモシーは、ディカプリオから助言を受けて以来、それを忠実に守っている。ディカプリオの表紙から20年後、ティモシーはタイム誌の表紙を飾った。ディカプリオの後を継ぎ、『デューン』(2021年)などの映画で成功を収め、興行収入は4億100万ドル(約574億円)を突破した。

同年、ティモシー・シャラメはアダム・マッケイ監督の『ドント・ルック・アップ』でディカプリオとスクリーンを共にした。そして、彼の挑戦は続く。2023年には、ポール・キング監督作品『Wonka(原題)』でウィリー・ウォンカ役を演じ、7回以上の音楽パフォーマンスを披露する予定だ。

text: Chloé Friedmann (madame.lefigaro.fr)  translation: Hanae Yamaguchi

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