モナコ公夫妻、手をつなぎ、キスを交わす......不仲説は払拭?
Culture 2022.09.26
アルベール2世とシャルレーヌ公妃は、モナコの動物保護協会(SPA)のシェルター建設に際して、大変仲睦まじい様子で臨んだ。
アルベール2世とシャルレーヌ公妃。(ペイユ、2022年9月12日) Instagram @palaisprincierdemonacoのスクリーンショット
モナコの動物保護協会(SPA)の新会長に、アルベール2世の妻シャルレーヌ公妃が就任した。水泳の元南アフリカチャンピオンである彼女は、長年にわたり動物保護に携わってきたことから、納得の人選だ。彼女は自身の財団を通じて、特にサイの保護に取り組んでいるが、南アフリカ共和国の動物保護協会、タンダ財団、ケビン・リチャードソン財団などとも連携している。
9月12日(月)に公室夫妻がモナコの旧市街に隣接するアルプ=マリティームのコミューン、ペイユを訪れるのはごく自然なことだった。そして、ジャック公子とガブリエラ王女の両親は、未来のシェルターの礎石を共に築いたのである。2023年末の完成を目指し、「苦境にある動物を最良の条件で引き取ることができるようになる」とモナコ公室は述べている。
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手をつないだアルベール2世とシャルレーヌ公妃は、カメラマンのフラッシュの下でとても仲の良い様子だった。アルベール2世は妻の頬にキスをした。離婚の噂を払拭したいのかもしれない。
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離婚の噂
シャルレーヌ公妃が耳鼻咽喉科の感染症にかかり、数カ月間南アフリカに滞在していたため、長期不在となり、離婚の噂が絶えない。その後、「肉体的・精神的疲労」のため、スイスの専門施設に収容された。
アルベール2世は6月の仏週刊新聞『ジュルナル・デュ・ディマンシュ』のインタビューで、10ヶ月間シャルレーヌ公妃が不在だったことについて「悪意のある噂が流されたことに傷ついている」と述べ、彼女が自分の側に戻ってきたことは「最も素晴らしいことだ」と説明している。
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【画像】モナコ公国のアルベール2世とシャルレーヌ公妃、予期せぬ仲睦まじい姿。
モナコ公国のアルベール2世とシャルレーヌ公妃が、モナコの動物保護協会(SPA)の新しいシェルターの礎石を据える。(2022年9月12日、ペイユ)
Instagram @palaisprincierdemonacoのスクリーンショット
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手を取り合って、ジャック公子とガブリエラ王女の両親はとても仲睦まじい様子。(ペイル、2022年9月12日)
Instagram @palaisprincierdemonacoのスクリーンショット
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アルベール2世は妻の頬にキスを欠かさなかった。(2022年9月12日、ペイユ)
Instagram @palaisprincierdemonacoのスクリーンショット
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2023年末に完成するこの場所は、「苦痛を受けた動物たちを、可能な限り最高の状態で受け入れることができるようになる」とモナコ公室は述べている。(ペイル、2022年9月12日)
Instagram @palaisprincierdemonacoのスクリーンショット
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シャルレーヌ公妃がモナコの動物保護協会(SPA)の新会長に就任した。(ペイル、2022年9月12日)
Instagram @palaisprincierdemonacoのスクリーンショット
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モナコの動物保護協会(SPA)の未来のシェルター建設の立ち上げに来たアルベール2世とシャルレーヌ公妃。(2022年9月12日、ペイユ)
Instagram @palaisprincierdemonacoのスクリーンショット
text: Ségolène Forgar (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi