モデルの田中シェンが、アーティストとしても本格始動!
Culture 2022.09.30
ファッションモデルや女優として活躍中の田中シェンが、かねてから人気を集めていた自身のイラストをきっかけに、「SHENTASTIC (シェンタスティック) クリエイティブスタジオ」を立ち上げた。
アーティストとしての大きな初仕事となったエクセルシオール カフェ ダイバシティ東京 プラザ店のアートワーク。
きっかけはインスタグラムに投稿していたイラストが人気を博したこと。この度立ち上げたスタジオは、田中シェンのイラスト制作を中心とし、アートワークを発信するスタジオとなる。広告、ウェブ・SNSプロモーション、商品デザイン、ビジュアル開発、店舗アートなど、田中シェンの世界観を活かし、日本だけではなく全世界に発信していく予定だ。
幼少時から絵を描くことが大好きだったと語る田中シェン。絵を描くという行為は、ひとりっ子であり、共働きの両親のもとで寂しい気持ちを埋めてくれる手段だったそう。「自分が描く女の子は、何でも話せる親友だったのです。そこには私たちだけの『時間』『音楽』『天気や季節』がありました。なので、私は空間や、妄想、ものづくり、と空想の世界と会話することが大好きになりました。私がインスタグラムに投稿していたイラストで元気になると言ってくれるファンや、関係者の方に勇気づけられ、イラストを仕事にすることができました。私のイラストが『人と人が手をつなぐための魔法にしたい』と思い、そう願い、クリエイティブスタジオを作りました。元気になる絵が好きなので、誰かを元気にできればうれしいです」と田中は語る。
アーティストとしての仕事の第1弾は、先日、お台場にオープンした、エクセルシオール カフェ ダイバシティ東京 プラザ店でのアートワーク。アートワークプロデューサーを務めた女優のMEGUMIが兼ねてより田中シェンの作品のファンだったこともあり、大きな仕事が実現した。このアートワークのテーマは「地球の音を聞く」。田中シェン独自の世界観がユニークかつポップなイラストやオブジェで表現されているので、ぜひチェックして。
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エクセルシオール カフェ ダイバシティ東京 プラザ店内に置かれた斬新なオブジェ。
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「目玉焼きの目」には、田中シェンの解釈による深い意味が込められている。
株式会社トライアングル
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text:Natsuko Kadokura