黒髪のアナ・デ・アルマス、毎日2時間かけてマリリン・モンローに変身。

マリリン・モンローの伝記映画を制作したネットフリックスは、主演女優がブロンドの主人公に変身する過程を撮ったメイキング動画を公開した。

アンドリュー・ドミニク監督の『ブロンド』の撮影現場でのアナ・デ・アルマス。photography: Netflix

9月28日にネットフリックスで独占配信が開始したアンドリュー・ドミニク監督の『ブロンド』への評価が揺れている。批判としては原作が書きなおされている、主演女優のアクセントが耳障り等々。だが外見を劇的に変えて撮影に臨んだ女優の演技への批判はほとんど聞かない。一時期ベン・アフレックと交際していたアナ・デ・アルマスはマリリン・モンローになるため、文字通り変身したのだった。

そのためには毎日、長時間かけて外見を役柄に合わせなければならなかった。ネットフリックスは今週末、タイムラプスで撮ったメイキング動画をSNSで公開した。

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アナのなかにマリリンを見つけだす

 

 

 

 

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動画にはカメラに向かって椅子に座っているアナ・デ・アルマスが映っている。まず、マロンカラーの地毛がシリコンのインナーキャップで隠され、プラチナブロンドのウィッグが装着される。

続いてはメイクだ。まつげをカールし、アイラインを引き、かの有名なほくろをつけ、最後に深紅の唇になる。女優が鏡に向かって投げキスをして映像は終わる。

見事な変身に要する時間は毎朝2時間半。撮影現場でヘア部門チーフを務めたハイメ・リー・マッキントッシュとメイク部門責任者のティナ・ロスラー・カーウィンはバラエティ誌の取材に対し、「アナの中にマリリンを見つけだすことが大切で、アナにマリリン風のメイクやヘアスタイルをすればいいということではありません」と語った。