シャロン・ストーン、医師の誤診で子宮筋腫の再手術を公表。
Culture 2022.11.06
11月1日(火)に公開されたインスタグラムのストーリーで、腫瘍があり、これから手術を受けると明かした。
映画『Les Amandiers(原題)』のプレミアに出席したシャロン・ストーン。(カンヌ、2022年5月22日) photography: Abaca
手術後は4〜6週間、安静にしていなければならないという。シャロン・ストーンは「誤診」を受けて誤った医療処置「二重硬膜外麻酔」を受け、11月1日(火)、自身のインスタグラムのストーリーで、子宮に「大きな筋腫」があることを明かした。「痛みがひどくなったので、別の医師に意見を聞いたところ、大きな子宮筋腫があり、切除する必要があることがわかりました」と、340万人のフォロワーに説明した。
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女優シャロン・ストーンは、診断に疑問がある場合は、さらに医師の診断を受けるよう女性たちに呼びかけた。「特に女性の皆さん、パニックに陥らず、セカンドオピニオンを受けてください。あなたの命を救うことになりますから」と訴えた。シャロン・ストーンは、ファンの「注目」に感謝し、「全てはうまくいく」という心強い言葉でメッセージを締めくくった。
シャロン・ストーンが自身のインスタグラムのストーリーで、腫瘍があることを明かした。(2022年11月1日)Instagram@sharonstoneのスクリーンショット
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腫瘍と脳出血
シャロン・ストーンは、20年前の2001年、すでに良性腫瘍を患っていた。2021年3月に発売された自伝『The Beauty of Living Twice』の中で、「巨大な」「胸より大きな」腫瘍と表現している。当時、脳出血も患った。
彼女のキャリアに大きな影響を与えた出来事だ。「人々から私は残酷で意地悪な扱いを受けました。ハリウッドの女性から私の親権訴訟を担当した判事にいたるまで、脳卒中がいかに危険か、そして回復に要するエネルギーがいかに大きいか、誰も理解していなかったと思います。私は回復に7年ほどかかりました」と、2019年に雑誌「バラエティ」に語っている。
text: Chloé Friedmann (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi