ジョニー・デップ、英国人弁護士ジョエル・リッチと早くも破局。
Culture 2022.11.07
「ピープル」誌によると、アメリカの俳優ジョニー・デップがある裁判で弁護をした女性と恋愛関係にあったという。
フェアファックス郡裁判所の外でファンに挨拶するジョニー・デップ。(2022年5月27日) photography: Abaca
ジョニー・デップとの恋は数ヶ月しか続かない。「ピープル」誌によると、俳優ジョニー・デップが数ヶ月間交際していたイギリス人弁護士ジョエル・リッチとの関係を解消したという。
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Johnny Depp Is No Longer Dating Lawyer Joelle Rich from His U.K. Trial https://t.co/fE90FkUqQT
— People (@people) November 4, 2022
ジョニー・デップは、英国での裁判を担当した弁護士ジョエル・リッチと別れた。
名門法律事務所Schillings(シリングス)のパートナー弁護士、ジョエル・リッチ(37歳)は、2020年にジョニー・デップがタブロイド紙『ザ・サン』を相手に起こした名誉毀損訴訟(同紙が彼を「虐待夫」と呼んだ)で弁護した弁護士チームの一員であった。そして、裁判に負けたものの、彼女の魅力に俳優はまんざらでもない様子だった。
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「真剣な関係」
昨年9月、匿名の情報筋が「ピープル」誌に、ジョニー・デップがジョエル・リッチと「軽い関係」だと語った。一方、別の目撃者は「Us Weekly」誌に、この恋愛は真剣なものだった。相性は抜群でふたりの仲は真剣そのものです」と俳優に近い人物は語った。
世間は一時期、ジョニー・デップとDV裁判の担当弁護士カミーユ・ヴァスケスとのロマンスを疑っていた。しかし、「ピープル」誌によると、もしジョニー・デップが本当に弁護士と交際していたとしても、それは我々が想像していたようなものではなかったという。
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離婚弁護士
職業経歴によると、ロンドンを拠点とし、法律事務所Schillingsに勤務するジョエル・リッチは、「著名な個人や家族のプライバシーや評判を守るための支援」を担当し、「名誉毀損、プライバシー、著作権訴訟を専門とする」人物である。2003年から2006年まで英国バーミンガム大学に留学し、法学博士号を取得。その後、2006年から2007年までロンドンのBPPロースクールで学んだ。
ジョエル・リッチは、元妻アンバー・ハードとの法廷闘争においてジョニー・デップの弁護をしなかったが、タブロイド紙は、この弁護士がこの事件の複数の審問に出席したことを指摘している。「彼女は仕事上、そこにいる義務はない」と匿名の関係者は述べた。彼女の存在は個人的なものだった。ジョエル・リッチは、5月3日に裁判所の外でジョニー・デップと、5月16日には法廷でカミーユ・ヴァスケスと抱き合っているところを写真に撮られている。
彼女は時々、俳優と同じ車に乗って法廷を後にしたと言われている。交際当初、ふたりはホテルの部屋で目立たないように会っていたようだ。ジョニー・デップと出会った当時、既婚者(2児の母)であったこの弁護士は、現在、離婚の危機にあると言われている。
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さまざまな噂
ジョニー・デップの恋愛話は定期的に巻き起こる。7月、ジョニー・デップは、謎めいた若い赤毛の女性と一緒にいるところを目撃された。ペルージャのウンブリア・ジャズ・フェスティバルに出演するジョニー・デップのコンサートリハーサルに、ふたりは一緒にやってきた。複数のタブロイド紙は、このミュージシャンがこの見知らぬ女性とロマンスをしているのではと憶測したが、『ニューヨーク・ポスト』によってすぐに否定された。マイウェン監督映画『ジャンヌ・ダ・バリー』の撮影現場で出会い、フランス語の上達を手助けしてくれた人物である。外見は時として人を惑わすものだ。
text: Chloé Friedmann (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi