キャサリン皇太子妃、再びアレキサンダー・マックイーンの赤いコートで登場!
Culture 2022.11.08
イギリス、ウィガンで開催されたラグビーワールドカップ準々決勝で、キャサリン皇太子妃は人目を引いた。
ラグビーワールドカップ準々決勝(2022年11月5日、ウィガン)でのキャサリン皇太子妃。photography: Abaca
まるでデジャヴ。11月5日(土)、キャサリン皇太子妃は、ウィガン(グレーター・マンチェスター州)のDWスタジアムの芝生に、血のように真っ赤なコートを着て堂々と現れた。アレキサンダー・マックイーンはキャサリン皇太子妃のお気に入りのデザイナーひとりである。2020年にバースへの公式訪問の際にも皇太子妃が着用したコートで、今回はプリーツスカートと同系色のタートルネックを合わせている。
ジュエリーには、英国人デザイナー、アヌーシュカ・デュカスによる425ポンド(約7万円)相当の真珠のイヤリングを選んだ。そして、例によって「完璧なケイト」はセンセーションを巻き起こした。
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アレキサンダー・マックイーンの赤いコートでDWスタジアムに到着したキャサリン皇太子妃。(2022年11月5日、ウィガン)photography: Abaca
キャサリン皇太子妃は、土曜日に行われるラグビーワールドカップ準々決勝、イングランド対パプアニューギニア戦のためにウィガンを訪問した。終了のホイッスルが鳴る前に、傘を片手に、髪を整えて選手たちを出迎えた。
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サステナブルなファッションがお気に入り
キャサリン皇太子妃は、自分の(既存の)ワードローブのアイテムを身につける意欲をまたもや見せている。数年前から、ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子の母親は、すでに袖を通した服で登場するようになった。英国アカデミー映画賞からウィンブルドンでのテニストーナメント、そして外交はもちろん、彼女は日頃からお気に入りの服にいくつもの命を吹き込んでいる。環境意識の高い時代にふさわしい象徴的な行動だ。
text: Ségolène Forgar (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi