モナコのアルベール2世と婚外子ふたり、初めて一緒に写った写真を公開。

Culture 2022.11.10

モナコ公国のアルベール2世はニューヨークで婚外子のふたり、娘ジャズミンと息子アレクサンドルに会った。11月7日、アルベール2世の元愛人のニコル・コステがインスタグラムでその時の写真をシェアした。

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アルベール2世、娘のジャズミンと息子のアレクサンドル。(2022年11月7日投稿) photography: Instagram/@nicole.costeのスクリーンショット

11月7日、モナコ公国のアルベール2世の愛人だったニコル・コステは、「ニューヨーク、父たる王」のキャプションとともにインスタグラムに一枚の写真を投稿した。それはモナコ大公が婚外子ふたりと一緒に撮影した初の写真だった。シャルレーヌ公妃の夫は、アメリカ人ウェイトレスのタマラ・ロトロとの間にできた娘ジャズミン(30歳)や、元客室乗務員のニコル・コステとの間にできたアレクサンドル(19歳)と一緒に食事を楽しんだようで、写真ではアルベール2世が娘に腕を回し、みんな笑顔でいる。

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DNA鑑定

ジャズミン・グリマルディが生物学上の父に初めて会ったのは、11歳の時、DNA鑑定で父子関係が確認されてからのことだった。それ以来、ふたりは「とてもいい関係」にあると伝えられている。さらにアルベール2世はモナコ公国元首に即位する直前の2005年、アレクサンドル・グリマルディ・コステも認知した。2014年にはシャルレーヌ公妃との間に双子のジャック公子とガブリエラ公女が誕生している。実のところ、3人目の婚外子の存在も取り沙汰されている。2020年12月、ひとりのブラジル人女性が、自分の15歳の娘はアルベール2世との間に生まれたと訴えを起こしたからだ。

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リオのナイトクラブで出会う

この母親は匿名を希望しており、2004年にリオのナイトクラブでアルベール2世と知り合ったと主張している。シャルレーヌ公妃とアルベール2世がすでにつきあい始めていた時期だ。アルベール2世はこの女性の主張を終始否定しており、2021年2月にミラノの法廷に召喚される予定だったが、法廷での対決は結局行われなかった。両者の間に金銭的な取引があったのではないかと噂されている。

いずれにせよこの出来事は大公の家庭内に波紋を投じたのかもしれない。この噂が出た直後にシャルレーヌ公妃はモヒカン刈りとなり、その後、南アフリカに行って9ヶ月間、戻ってこなかった。もっともこれは健康上の理由という公式発表があり、実際、帰国後も専門施設にしばらく入院している。シャルレーヌ公妃の行動が隠し子騒動と関係があるかどうかはまだわかっていない。

text: Chloé Friedmann (madame.lefigaro.fr)

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