シャーロット王女、ジョージ王子が以前通っていた名門校、小児愛者のスキャンダルが発覚。
Culture 2022.11.14
ジョージ王子とシャーロット王女は9月に転校したばかりだが、以前に通っていたトーマス・バターシー校が混乱している。トーマス・バターシー校の従業員が、未成年者に対する性犯罪の罪を認めたのだ。
ランブルック・スクールに到着したジョージ王子、キャサリン皇太子妃、ルイ王子、ウィリアム皇太子、シャーロット王女。(2022年9月7日、ブラックネル)photography: Abaca
英国王室を新たな論争が襲った。数日前から、ジョージ王子とシャーロット王女の出身校がタブロイド紙を賑わせている。ロンドンの名門校、トーマス・バターシー校の牧師助手、マシュー・スミス(34)が「未成年者に対する性的犯罪」の容疑で出廷した。児童ポルノを含む「わいせつ画像流布」および未成年者の性的搾取の罪を認めた。いまのところ、同校の生徒には影響はない。
2022年9月にこのポジションに昇進した容疑者は、すでに転校していたキャサリン皇太子妃とウィリアム皇太子の子どもたちとは交わることはなかった。この夏、一家はアデレード・コテージに引っ越した。ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子の3人は、新居からすぐ近くにある男女共学のパブリックスクール、ランブルック・スクールに入学した。
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衝撃と動揺
同校をよく知る夫婦はこの知らせにショックを受け、いち早くメディアに対して声明を表明した。「私たちは、このニュースがもたらす衝撃と深い憂慮を大変案じています。現在、私たちが最も重視しているのは、生徒や保護者、関係者たちです。刑事訴訟手続きが進行中のため、現時点でこれ以上コメントするのは不適切ですが、スミス氏のトーマス校での勤務や同校の在校生・元生徒に犯罪が関連しているという指摘はありません」と続けた。この手紙は、事実が判明した時点で、その教師を解雇することを告げるものである。
裁判は間もなくサザーク刑事法院で行われる予定だ。
text: Léa Mabilon (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi