カニエ・ウェスト離婚に同意、キム・カーダシアンに月20万ドルの養育費を支払いへ。

ラッパーのカニエ・ウェストとビジネスウーマンのキム・カーダシアンの離婚が成立したと、11月29日（火）に米雑誌「ピープル」が明らかにし、その具体的な契約内容を掲載した。

ふたりは正式に離婚した。2021年初頭から別居していたキム・カーダシアンとカニエ・ウェストが合意に至ったと、11月29日（火）に米雑誌「ピープル」が報じた。合意内容では、カニエ・ウェストはキム・カーダシアンに毎月20万ドル（約2750万円）の慰謝料を支払わなければならないことになっている。また、子どもたちノース（9歳）、セイント（6歳）、シカゴ（4歳）、サーム（3歳）の医療費、学費、警備費の半分をカニエ・ウェストが負担することになるという。元夫婦は、子どもたちの親権を交互に持つことにも合意しており、親権のメインはキム・カーダシアンになるようだ。無名の情報筋によれば、子どもたちについて争いが生じた場合、調停委員に相談することにも同意したという。

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不動産王

キム・カーダシアンとカニエ・ウェストの資産も分割された。エンターテイメントサイトTMZが明らかにしたところによると、カニエ・ウェストは南カリフォルニアの自宅近くに購入した450万ドル（約4億8000万円）の邸宅の賃貸権を元妻に与えることに同意したという。また、キム・カーダシアンは、子どもたちと暮らすカリフォルニア州ヒドゥン・ヒルズにある6000万ドル（約82億円）の不動産と、アイダホの自宅を引き続き保有する。

カニエ・ウェストは、6000万ドルのマリブビーチの邸宅、ワイオミング州に所有する牧場、カリフォルニア州カラバサスの土地、ベルギーの自宅、生まれ育ったシカゴの元自宅を維持する予定だ。カニエ・ウェストとキム・カーダシアンの交際は2012年に始まり、2014年5月にふたりは結ばれることになった。実業家の彼女は2021年2月に離婚を申請し、3月上旬に法的な独身宣言を発表した。