元大統領夫人、メーガンをオノ・ヨーコになぞらえる。

Culture 2023.01.19

1月10日、カーラ・ブルーニ=サルコジが1枚のモンタージュ写真をインタグラムに投稿(現在投稿は削除)。写真の中で、イギリス王室メーガン夫人の関係を、ビートルズとオノ・ヨーコの関係になぞらえた。

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フランスのエイズ撲滅活動団体、「シダクション」主催のチャリティパーティ、第19回「ファッション・ディナー」でのカーラ・ブルーニ。(パリ、2022年7月7日)photography: Abaca

1月10日に発売されたハリー王子の回顧録『Spare(スペア)』は、王室に関する暴露的な内容が事細かに記載されていることから話題沸騰中だ。イギリス国内の反応は当然のことながら激しく、ハリー王子の発言に対して、誰もが言いたい放題。フランスでもそうなのかどうか、いずれにせよ、1月10日にカーラ・ブルーニはインスタグラムにおもしろモンタージュ写真を投稿し、メーガン夫人をオノ・ヨーコ、すなわちビートルズのメンバーだったジョン・レノンの未亡人で、バンド解散の原因とされたアーティストと関連づけた。

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オノ・ヨーコとメーガン夫人。

「愛こそはすべて」とビートルズの名曲のタイトル通りのキャプションをつけて、カーラ・ブルーニが投稿したモンタージュ写真は、ハリー王子が妻の手を握っている写真のメーガン夫人の顔を、オノ・ヨーコの顔に置き換えたもの。「ちょっと遊んだだけ」ともキャプションにはあった。

この写真に対し、75万3千人のフォロワーはすぐに反応。彼女のユーモアに対しては賛否両論が巻き起こった。「真実ほど耳に痛いものはないね」とおもしろがる人もいれば、「こんな無神経な投稿をよくできるものだ」と憤慨し、どちらの女性も殺害予告を受けたことや1980年のジョン・レノンの暗殺事件を引き合いに出した人もいた。

text: Lena Couffin (madame.lefigaro.fr)

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