グウィネス・パルトロウ、子育てを通じて感じたこととは?
Culture 2023.01.21
1月10日に放送された彼女のポッドキャスト「The goop Podcast(ザ・グープ・ポッドキャスト)」の最新エピソードで、ウェルネスの第一人者であるグウィネス・パルトロウはケイティ・ペリーを迎え、充実感、人間関係、母性について語った。
ヴーヴ・クリコ250周年を記念した「ソレア・カルチャー」展の発表会に出席したグウィネス・パルトロウ。(ロサンゼルス、2022年10月25日) photography: ABACA
グウィネス・パルトロウは、1月10日に放送された自身のポッドキャスト「The Goop Podcast」の最新エピソードで、子どもを持つことは「夫婦にとって大変なこと」だと語った。歌手のケイティ・ペリーとの1時間近い対談の中で、ふたりはそれぞれの心理や関係の発展について語った。グウィネス・パルトロウは18歳の娘アップルと16歳のモーゼス(以前交際していたクリス・マーティンとの間の子)の誕生以来、ケイティ・ペリーは2020年8月に娘デイジー・ダヴ(父親はオーランド・ブルーム)を出産して以来、母としての自覚を持ったということが話題に登った。
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子どもができると夫婦関係がダメになる
過去の恋愛関係を簡単に打ち明けた後、ふたりは共同養育というテーマで意見が一致した。「幼い子どもがいる夫婦のデータを見ていたら、子どもたちの存在が夫婦関係をダメにするのよ! まあ、完全にダメになるわけではないけれど、本当に大変」と2014年に子どもの父親であるクリス・マーティンと離婚した女優のグウィネス・パルトロウは、初めてそう語った。一方、ケイティ・ペリーは同意しつつ、赤ちゃんが生まれた瞬間から夫婦がチームとなることが重要だ、と主張している。「パートナー同士が自主的に子育てをすれば、うまくいく。でも、どちらかがやるべきことに関与していないと、非常にややこしいことになる」と彼女は述べる。
また、ふたりとも母親になってよかったと思うことについても語った。たとえば、グウィネス・パルトロウは、帝王切開での出産後、娘アップルちゃんとの初めての出会いをこう振り返る。「目が覚めて、彼女の大きな青い目を見たとき、まるで仕分け機にかけられたように、突然私の人生全体が再編成されたの」。ケイティ・ペリーも同じような経験を語った。「娘を授かったとき、もう十分満たされていると思ったわ。運に左右されることなく、自分の居るべき場所にいる権利があるってね」。最後に、ふたりとも「子どもが生まれてから一度も孤独を感じたことがない」ということで意見が一致した。
text: Lena Couffin (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi