メイクアップアーティストUDAによる『粧紙ーmekashi』とは？

メイクアップアーティストのUDAが発起人となり、多方面で活躍するクリエーターが集結した作品集『粧紙ーmekashi』の創刊号『α』が2月4日に発売。

創刊号には、UDAのほか、フォトグラファーの水谷太郎や守本勝英、スタイリストの小嶋智子など多才なアーティストが参加。『粧紙α』 ディレクター・UDA、アートディレクター・藤井美春、編集・今村みさき、NORMAL刊　￥3,333

UDAがディレクターを務める『粧紙ーmekashi』は自由なクリエイションが息づく場として、より個人的な感情や感性を含みながら、独自の視点からビューティの表現を試みる実験室のように、写真やグラフィック、言葉の表現を通し、それを提案することを目的に立ち上げたもの。記念すべき創刊号では「間ーあわい・はざま・あいだ」という言葉を軸に、日本人のうちにある心象や美意識、風景や時間、それ自身の性質を体現する。物事の繋がり、はたまた違いが生じる空間、あの世とこの世の中間。それらの境界は皆が普段感じていながらも、考えれば考えるほど奥深く、解釈は多岐に渡る。創刊号となる『粧紙α』では、国内外のクリエイターに呼びかけ、ビジュアルストーリーから撮り下ろし写真、生け花、ドローイング、コラージュなどさまざまな表現法による表情豊かな作品が集まった。アートやクリエイティビティに興味がある人にぜひ手にとってもらいたい1冊だ。

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