キャサリン皇太子妃、「タイヤ引き」に挑戦する動画が話題に!

Culture 2023.02.11

単独無支援で南極踏破最長記録を達成したプリート・チャンディを讃えて、遠征を後援したキャサリン皇太子妃が2月8日、タイヤ引きトレーニングに挑戦した。

 

 

Twitter@royalfashionbl

これまでにもキャサリン皇太子妃は雪山に登ったり、クリケットやランドセーリングを楽しんだり、ロープをつけて崖から降りたりとアクティブな姿を見せてきた。でもタイヤを引く姿は初めてだ。キャサリン皇太子妃はこのトレーニングメニューに挑戦することで、34歳のイギリス陸軍大尉、プリート・チャンディの南極からの帰還を祝った。この女性は氷点下30度の極寒の地で、120キロのソリを引きながら1日13〜15時間スキーですべり続け、70日と16時間で1,484キロを走破し、単独無支援での南極踏破最長記録を更新した。この偉業を讃えて、遠征を後援してきたキャサリン皇太子妃が体力勝負に出た。タイヤ引きトレーニングに挑戦したのだ。こうして2月8日、イギリス・ダービーにあるランドー・フォート・カレッジの会場は和やかな笑いに包まれた。

---fadeinpager---

もう少しトレーニングが必要

ジョージ王子(9歳)、シャーロット王女(7歳)、ルイ王子(4歳)の母親は、腰にロープで取りつけたタイヤ二本相手にやや苦戦した。半ば息を切らしながら楽しそうに「もう少しトレーニングが必要ね」と言ったとか。同日の「デイリー・メール」が報じている。

ここはプリート・チャンディの故郷でもあり、この日を皮切りにイギリス各地の学校を講演して巡る予定だ。自分の体験を語ることで次世代がチャレンジ精神を持ってくれることを願っていると言う。現在はイギリス陸軍で理学療法士として勤務する彼女をウィリアム皇太子の妻は出会うなり「ポーラー(極地の)プリート」と親しげに呼び、ハグをした。

text: Annabelle de Cazanove (madame.lefigaro.fr)

Share:
  • Twitter
  • Facebook
  • Pinterest

Business with Attitude
airB
言葉の宝石箱
パリシティガイド
フィガロワインクラブ
BRAND SPECIAL
Ranking
Find More Stories